ウィリアム・シェイクスピア

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ウィリアム・シェイクスピア[編集]

William Shakespeare(1564-1616), イングランドの劇作家・詩人。


  • に与えるものは、私の二番目によいベッド、家具付きの物。-- 遺言から。
  • 人の言葉は善意にとれ、そのほうが5倍も賢い。


戯曲より[編集]

  • ハムレット(Hamlet)
    • 誰の話でも聞いてやれ、しかし自分のことはあまり話すでない。他人の意見をよく聞き、だが判断は差し控えておくこと。 (ポローニアス、第1幕第3場)
      Polonius: Give every man thy ear, but few thy voice;Take each man’s censure, but reserve thy judgement.
    • ホレーショよ、このの間には、おまえの哲学が夢見る以上のものがあるのだ(ハムレット、第1幕第5場)
    • 死ぬことは眠ること、それだけの話だ。 (ハムレット、第3幕第1場)
      Hamlet: To die, to sleep - no more.
    • 生きるかぬか、それが問題だ。(ハムレット、第3幕第1場)
      Hamlet: To be or not to be, that is the question.
  • 「復讐をするか否か」という解釈も存在する。
    • 尼寺へ行け。なぜ罪人を生みたいと思うのか。(ハムレット、第3幕第1場)
    • 王を喰らったで人が魚を釣る、そしてその虫を喰った魚を人が喰う。(ハムレット、第4幕第3場)
      Hamlet: A man may fish with the worm that hath eat of a king, and eat of the fish that hath fed of that worm.
      「王」は屍となった父王を指す。人というのは芝居の上ではある乞食を指す。
    • 残るは沈黙。(ハムレット、第5幕第2場) 
    • 来るべきものは、今来なくともいずれは来る。今来れば、後には来ない。後に来なければ、今来るだけのこと。肝腎なのは覚悟だ。いつ死んだらいいか、そんなことは考えてみたところで、誰にも判りはしない。所詮、あなた任せさ。 (ハムレット、第5幕第2場)
      Hamlet: If it be now, ‘tis not to come; if it be not to come, it will be now; if it be not now, yet it will come: the readiness is all. Since no man, of aught the leaves, Knows: what is’t to leave betimes? Let be.
  • リア王
    • 良かれと努めて、良い事まで台無しにしてしまうのはよくある事だ。 (オルバニー、第1幕第4場)
      Albany: Striving to better, oft we mar what’s well.
    • 私に行くべき道はない、だから眼球も必要ない。見えていた頃には躓いたものだ。今はよく物が見える。物を持っていれば安心して油断するが、無一文ならかえってそれが財産になる。 (グロスター、第4幕第1場)
      Glo'ster: I have no way, and therefore want no eyes; I stumbled when I saw. Full oft’tis seen our means secure us, and our mere defects prove our commodities.
    • 「これがどん底」などと言える間は、本当のどん底なのではない。 (エドガー、第4幕第1場)
      Edgar: The worst is not so long at we can say ‘This is the worst.’
    • 耳で見ろ。あそこでこそ泥を罵っている判事が見えるだろう?耳で聞け。二人が所を換えたなら、ハンディ・ダンディと同じだ、どちらが判事でどちらがこそ泥か判るのか? (リア、第4幕第6場)
      Lear: Look with thine ears: see how yond justice rails upon yond simple thief. Hark in thine ear: change places and, handy-dandy, which is the justice, which is the thief?
    • 襤褸を着ていれば、破れ目からどんな些細な悪事でも露見する。法服や毛皮の長衣なら何でも隠せる。罪に金の鎧を着せれば、どんなに丈夫な法の裁きの槍先も折れて、無傷でいられる。鎧が襤褸なら、小人の藁蕊一本で刺し貫ける。 (リア、第4幕第6場)
      Lear: Through tattered clothes great vices do appear; Robes and furred gowns hide all. Plate sin with gold, And the strong lance of justice hurtless breaks; Arm it in rags, a pigmy’s straw does pierce it.
    • 泣け、泣け、泣け!ああ、お前たちは石像なのか?わしにお前たちの舌と目があったなら、空の天井も裂けんばかりに泣き叫んでくれようものを! (リア、第5幕第3場)
      Lear: Howl, howl, howl! O, you are men of stones! Had I your tongues and eyes, I’d use them so that heaven’s vault should crack!
  • コーディーリアの死を嘆く。
  • マクベス
    • きれいはきたない、きたないはきれい。と汚れの中を飛ぼう。(魔女、第1幕第1場)
    • 俺はだからこの日、綺麗なものも汚いものも見なかったのだ。(マクベス、第1幕第3場)
    • 世間を欺くには、世間と同じ顔色をなさらなくては。(マクベス夫人、第1幕第5場)
      Lady Macbeth: To beguile the time, look like the time.
    • 消えろ、消えろ、儚い灯火!人生は動き回る影に過ぎぬのだ。 (マクベス、第5幕第5場)
      Macbeth: Out, out, brief candle! Life’s but a walking shadow.
  • オセロー
    • 言葉は所詮言葉に過ぎませぬ。今まで誰にも聞いたことがない、心の傷が耳から注いだ止血薬で治ったなどという奇跡は。(ブラバンショー、第1幕第3場)
      Brabantio: But words are words. I never yet did hear that the bruised heart was pierced through the ear.
    • 貧しくても満ち足りた者は富める者、充分すぎるほどに富んでいる。しかし、冬の如く貧しい富豪もいる、絶えず貧困の恐怖に怯えているからだ。(イアーゴー、第3幕第3場)
      Iago: Poor and content is rich, and rich enough;But riches fineless is as poor as winter, to him that ever fears he shall be poor.
  • ロミオとジュリエット(Romeo and Juliet; 1595)
    • おお、ロミオ、ロミオ、なぜあなたはロミオなの。(ジュリエット、第2幕第2場)
      Juliet: O Romeo Romeo, wherefore art thou Romeo?
    • こんな塀くらい、軽い恋の翼で飛び越えました。(ロメオ、第2幕第2場)
      Romeo: With love's light wings did I o'er-perch these walls.
  • あらし
    • まあ、素敵。なんてたくさんの素敵な生き物がいるんでしょう。人間はなんてきれいなんでしょう。なんてすばらしい、新しい世界、こんな人たちが住んでいるとは。(ミランダ、第5幕第1場)
      Miranda: O, wonder! How many goodly creatures are there here! How beauteous mankind is! O brave new world That has such people in't!
      オルダス・ハスクリーの小説『すばらしい新世界』の標題の由来。
    • いまや私の魔法は尽き、私が手中にしていた力はあらかた消えうせました。(プロスペロー、エピローグ)
      Prospero: Now my charms are all o'erthrown, and what strength I have's mine own, which is most faint.
  • ヴェニスの商人
    • 輝けるもの必ずしも金ならず。(モロッコ、第2幕第7場)
      All that glitters is not gold.
      金の箱に収められた髑髏の眼窩に書かれた言葉。

ソネットより[編集]

  • きみをの日に喩えようか。/君はさらに美しく、さらに優しい。(ソネット第18番)
    "Shall I compare thee to a summer's day?
    Thou art more lovely and more temperate:" - William Shakespeare, The Sonnets', XVIII (18)