ガイウス・ユリウス・カエサル
出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』
ガイウス・ユリウス・カエサル (紀元前100年 – 紀元前44年)は古代ローマの軍人・政治家・独裁官。養子オクタウィアヌスは後にローマの初代皇帝となった。
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出典の確かな引用 [編集]
- 全ガリアは三つの部分に分かれる。
- Gallia est omnis divisa in partes tres.
- 『ガリア戦記』第1章冒頭。
- Gallia est omnis divisa in partes tres.
- そのすべてのうちでベルガエ族は最も強壮である。
- De omnis Belgae fortissimi sunt.
- 『ガリア戦記』第1章。ベルガエ族は現在のベルギーに住んでいたガリア人の一派。この行はベルガエが現在のフランスに住む同族に比べて、文明から遠ざかっていることを意味する。このことをカエサルは次の行で説明を加えている。
- De omnis Belgae fortissimi sunt.
- 人は好んで己が欲するものを信じる。
- et quod fere libenter homines id quod volunt credunt.
- (Libenter homines id, quod volunt, credunt.)
- 『ガリア戦記』第3巻18節 というのも、たいてい人間は(自分が)欲することを喜んで信ずるからである。
カエサルに帰せられるもの [編集]
- 来た、見た、勝った。
- Veni, vidi, vici.
- 紀元前47年、ファルナケスをゼラの戦いで破った後の元老院への報告。
- Veni, vidi, vici.
- 賽は投げられた。
- 明日読もう。
- Cras legam.
- 暗殺される当日の朝、暗殺計画を警告する文を渡されての言葉。
- Cras legam.
- フィリピで再会しよう。
- Philippis iterum me videbis.
- 文字通りには「フィリピで君は僕に会うだろう」。暗殺者であるマルクス・ユニウス・ブルートゥスにいったとされる。フィリピはマケドニアの古代都市。
- Philippis iterum me videbis.
出典未確認のもの [編集]
- 忍耐をもってよく苦痛に耐える男を見つけるより、喜んで死ぬ男をみつけるほうが容易である。
- 私は助言を愛す、しかし助言者を憎む。
- どんなに悪い事例とされていることでも、それがはじめられたそもそもの動機は、善意によったものであった。
- 私は神(王)ではない。カエサルである。
カエサルのものとされるが正確さまたは確からしさに欠けるもの [編集]
- おまえもか、ブルートゥスよ、私の息子よ。
- Tu quoque, Brute, fili mi.
- ウィリアム・シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』では"Et tu, Brute?"(ブルートゥス、おまえもか)。カエサルの最後の言葉とされる。しかし実際にそれが何であったかは不明。スエトニウスによればギリシャ語で"καὶ σὺ τέκνον;"(おまえもか、こどもよ)(『ローマ皇帝伝』「神君ユリウス」82)といったという。
- Tu quoque, Brute, fili mi.