小野篁

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小野篁

小野篁 (延暦21年(802年) - 仁寿2年(853年))[編集]

おのの たかむら。平安時代初期の政治家、学者、歌人。

引用[編集]

『古今和歌集』[編集]

  • わたの原八十島かけて漕き出でぬと 人には告げよあまのつりぶね
    詞書「隠岐の国に流されける時に、舟にのりて出でたつとて、京なる人のもとにつかはしける」
    承和五年(838年)、隠岐国流罪のときの歌。藤原定家編『小倉百人一首』 に採られる。
  • 思ひきや鄙のわかれにおとろへて海人のなはたきいさりせむとは
    承和五年から七年、隠岐国に流罪中の歌。
  • なく涙雨とふらなむ渡り川水まさりなばかへりくるがに
    詞書「いもうとの身まかりにける時よみける」、『古今和歌集』巻十六哀傷歌の巻頭。



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