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たいらのかねもり。日本の歌人。三十六歌仙のひとり。
[編集] 『拾遺和歌集』
- けふよりは荻のやけ原かきわけて若菜つみにと誰をさそはん
- 世の中にうれしき物は思ふどち花みてすぐす心なりけり
- 忍ぶれど色に出でにけりわが恋は物や思ふと人の問ふまで
- 『天徳内裏歌合』。藤原定家の『小倉百人一首』にも収録。
- 天徳内裏歌合(960年)で壬生忠見の「恋すてふ」の歌と合わされ、勝った歌。
- くれてゆく秋の形見におく物はわが元結の霜にぞありける
- 見わたせば松の葉しろき吉野山いく世つもれる雪にかあるらむ
- かぞふればわが身につもる年月を送り迎ふとなにいそぐらむ
- たよりあらばいかで都へつげやらむけふ白河の関はこえぬと
- 詞書は「みちのくにの白河関こえ侍りけるに」。