菊
出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』
菊に関する引用と諺。
[編集] 引用
- 心あてに折らばやをらむ初霜のおきまどはせる白菊の花 -凡河内躬恒
- 『古今和歌集』秋下・277。『小倉百人一首』所収。
- 籬の菊に、心を寄せしが、咲き乱れたる、色香に賞でて、ながめ入り、仮りの姿をうち忘れ、あらぬ形と、変じつつ、しばし時をぞ移しける。-古浄瑠璃「信太妻」
- 菊の香や奈良には古き仏達 -芭蕉
- 黄英が言った。「あたしは欲張っているのではありません。ただ少しは豊かにならないことには、菊を愛するもの(千載下人)は陶淵明の昔からの貧乏神に取り憑かれ出世は出来ないと、世間の人が嘲りますから、わが淵明のためにしただけなのです」
- 黃英曰「妾非貪鄙、但不少致豐盈、遂令千載下人謂淵明貧賤骨、百世不能發迹、故卿爲我家彭澤」 -蒲松齢「黄英」『聊斎志異』より
- 床の中で楠緒子さんの為に手向の句を作る
有る程の菊抛げ入れよ棺の中 -漱石
- 菊咲けり陶淵明の菊咲けり -山口青邨
[編集] 諺
- 六日の菖蒲、十日の菊
- 時期に後れて役に立たないもののこと。