麻生太郎

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麻生太郎(2012年)

麻生太郎(1940年 - )は日本の実業家(株式会社麻生・取締役)、自由民主党衆議院議員。第92代総理大臣。志公会会長。

発言[編集]

  • 今の外務大臣はカミムラ陽子、女性ですよ。このカミムラ陽子は大したもんだぜ。俺達から見ても『ほ~、このおばさんやるね』と思いながら、この間ニューヨークで会ったけど、少なくともそんなに美しい方とは言わんけれども。外交官の手を借りなくて、『私がやるからいい』って、自分でどんどん会うべき人たちは、自分で予約を取っちゃう。あんなことできた外務大臣は今までいません。新しいスター、新しい人がそこそこ育ちつつあるんだと思いますね
    • 2024年1月28日、福岡県芦屋町で講演して、上川陽子に言及し。なお、女性外相は田中真紀子や川口順子が務めた例がある。
  • NATO並みにGDPの2%にします。安倍晋三が夢にまで見ていた数字、出来なかった数字、これを岸田はすっと通した。公明党は専守防衛に反するという理由で反対。公明党の一番動かなかった、癌だった、いわゆる山口、石井、北側等々、一番上の人達、その裏にいる創価学会、そういったものも含めて納得する形になって、うちは当然報復しますよ、ということを、公明党に認めさせています。これも岸田よ。私はこういう状況にある時には、岸田さんのような何となく、極めて誠実そうに見える顔。俺とか菅とか、そういう売られた喧嘩は必ず買いますというタイプの人間ではなく、ある種の誠実そうに紳士そうに見える、あの顔、リベラルそうに見えるあの顔の方が世の中受けるんじゃないの。
    • 2023年9月24日、福岡市内で講演して
  • この岸田政権になってから取り巻く国際情勢は、台湾海峡もきな臭くなってきた。「台湾は必ず中国領土である。そういうものにする」と堂々と表明している人が隣の中国大陸にいるわけですから、そういった状況に合わせて日本の国防費は大きなものにしていかざるを得ない。予算も今までとは全く状況が違いますので、倍増させて頂きます。国内総生産比で言えば、従来三木武夫内閣では1%だったものを、2%にしますという法案を我々は通しました。安倍晋三が夢にまで見ていた法案を、岸田は1年半で成し遂げていますよ。財源を獲得するための法案を今年の6月、無事通させて頂いております。原発再稼働なくして、太陽光だ風力だけで電力は賄えませんよということで、原子力発電というものを当分の間使えるようにという話も、岸田内閣で通りました。法案として数々の難しいものを通していながら、支持率は上がらねぇ、政策はきちんとやったにも関わらず、支持率は上がらない、っていうことはあまり支持率なんか当てにならないってことですよ。何となく世論調査なんて名前がついているんでえらい立派なものに見えるけど、実際は何を誰がどうしてきているかという点だけはこういった機会に見直してみて、皆さんの目で見て頂ければ、というのが率直な願いです。
    • 2023年8月27日、徳島市内で講演して
  • (台湾情勢は)平時から非常時に変わりつつある。我々にとって今、最も大事なことは、台湾海峡を含むこの地域で戦争を起こさせないことだ。今ほど日本、台湾、米国を始めとした有志国に強い抑止力を機能させる覚悟が求められている時代はないのではないか。日本は台湾のために戦う覚悟です。特に台湾と密接な関係にあり隣人である日本が率先して、中国を含めた国際社会に向けた発信を続けることは極めて重要だ。日本のこの毅然とした態度は変わることがない
    • 2023年8月8日、ケタガラン・フォーラムで
  • 先週は塚田一郎・財務金融委員長に対する不信任決議案が出されて否決されたばかりですけど、今度は鈴木俊一財務相に不信任決議案が提出されました。今回は立憲民主党の単独提出ということですが、「立憲共産党」と言われるのが嫌だから、立憲民主だけで出されたのかどうか知りませんけど。とにかく共産党もついて行けなくなったのか、ちょっとその理由は知らないけれど、とにかく立憲民主党単独での提出ということになりました。内容をよく読ませてもらったんですけど、「鈴木俊一君はこの欠陥法案を強引に成立させようとしており、鈴木俊一君が財務大臣に座るということは国益をも損ねかねず、鈴木俊一君は一刻も早く職を辞するべきだ」。簡単にはそういうことが書いてある。そうだ!と思う人がこれはいるのかねと思って。立憲民主党の中でも首かしげる人が多いのではないかと思っている。
    • 2023年5月18日、自派の会合で
  • 「立憲共産党」による演出だ。単なる時間稼ぎだ。防衛費増額の財源確保法案審議は十分に時間をかけている。有権者が望む国会審議からは程遠い。
    • 2023年5月11日、衆議院財務金融委員長解任決議案を批判して
  • 今までの状況と違う。戦える自衛隊に変えていかないと我々の存立が危なくなる
    • 2023年4月17日、福岡市内で講演して、“日本を取り巻く安全保障環境の変化”に触れ
  • (少子高齢化の)一番大きな理由は出産する時の女性の年齢が高齢化しているからです。……原発で死亡事故が起きた例がどれくらいあるか調べてみたが、ゼロです。
    • 2023年1月15日、地元・飯塚市での国政報告会において
  • もっと反対の反応が出てくる可能性もあると覚悟して臨んだが、多くの国民の方々の理解を得た。真剣に取り組んでいる姿勢を評価して頂いている
    • 2023年1月9日、直方市で講演して“防衛増税”について。しかし世論調査では正反対の結果(賛成22パーセント、反対7割強)が出ている
  • これは理屈じゃねぇんだよ
    • 2022年7月14日、安倍晋三を国葬で送ることに難色を示す岸田文雄に対し、3度も電話を入れ、3回目で。この瞬間、国葬が決まったという
  • 菅義偉という人の政策は今頃になって評価されている。菅が1年でやったことはあの状況の中じゃほぼベストだった。
    • NHKスペシャル「証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 第4回『そして“自民一強”に』」のインタビューの中で
  • 暑くなった、温暖化した、悪い話しか書いてないけど、温暖化したおかげで北海道のコメはうまくなったろ? 北海道米は昔は厄介道米って言われてたじゃないの。それなのに今はコシヒカリだ、コチピカリだ、ねぇ、何か怪しげな名前だけど、おぼろづきとか名前をくっつけて金賞を獲って、その米を輸出してんだよ。そういったものは温度が2度、お米の花が実に変わるあの頃の温度が2度上がった。それだけで売れるようになった。おいしいお米になって。それを輸出してる。これが今の現実じゃありませんか。
    • 2021年10月25日、小樽での街頭演説で
  • 私達は政権選択を戦っている。あちらは立憲共産党になっているじゃないですか。これが事実でしょう。政権選択選挙だと覚えておいて頂きたい
    • 2021年10月22日、府中で長島昭久の応援に立ち
  • あんた朝の9時から5時までずっと質問もないのに2カ月間座っている自信があるか? 新聞記者なんかにできねぇだろう。じーっと質問もないのに二月、三月、予算委員会に座っている。やってごらん自分で。……消費税2回上げて(安倍政権は)倒れなかった。そして、支持率上がったんだから。北海道新聞さん、感想はどうですか?
    • 2021年10月4日、閣僚として最後の会見で
  • あの医者の言う話もコロコロ変わってよう分からんね。感染症の大家って、本当にその人は大家かどうかは全然、我々は分かりませんから。(亡くなった人の数は)今は1万6000人ぐらいだと思いますんで、大分(予想と)外れているんじゃないかなという感じはしますけれども。……少なくとも外で飯を食うな、人に会うな、等々の制限をいつまでされるおつもりなのか? その根拠は何なのか、本当にそれが必要で、効果があったもんなのか。私らには、何となくちょっと違うんじゃないかなっていう感じはしますけれども。プロと言われる方々は正確な情報を出して頂きたいと思います。(人流増加が感染増加に繋がると専門家が警告していたにも関わらず、最近は人出が増えているのに新規感染者はピーク時から大幅な減少傾向となっていることについて)我々素人から見て、あの話は全く嘘だったって話になるんですかね。よく分からないね俺は
    • 2021年9月21日、閣議後の会見で
  • 医者は結構反対と言ってたろ。医者とか、医者みたいな人が言っている話。いろんな形で行動制限の緩和はやれるところからやった方がいい。……映画館で感染爆発が起きたという話はあまり聞いたことがない。……医者の言う話は本当かよという話がいろいろなところで出て来る。国民のマインドの中では変化が生じて来ているのは事実で、地域によって違うならどんどんやっていけばいい。緩和するという方向に振られる自治体が出て来てもおかしくない
    • 2021年9月14日、閣議後の会見で
  • コロナはまがりなりにも収束して国際社会の中の評価は極めて高い。そういった意味で「まっとうした」という思いがあったことは確かだ
    • 2021年9月7日
  • 全然頼りねぇ顔してるけど、質問するならきちっと知ってないと具合悪いよ? 東京新聞? ああそう。その程度の能力か
    • 2021年7月6日、記者会見で東京記者・原田晋也に
  • 書いてあるものを、ほぼ全部ですな。オーバーラップしているものはいっぱいありますから、それは省きますよ。何回も同じものがでてきますから。そういうのは外して、残りのものでやればほぼ全部と言えるんじゃないでしょうかね。あれは。重なった分も全部だせといったら、もっと点数は増えますよ。それを期待しているわけじゃありませんからね。だから、赤木さんの言っておられるのは、ご本人は紙1枚ですから、それの残りの部分は出されたということだと思いますので
    • 2021年6月25日、モリカケ疑惑の「赤木ファイル」について、“原本全部と言い切れるのか”に対し
  • 自分で蒔いた種でしょうが
    • 2021年6月25日、小池百合子・東京都知事が過労で休養した事について
  • きちんとした教育はもう小学校までで十分じゃないかと。中学まで義務にする必要あんのかと。例えば微分積分今で言えば因数分解なんていうのはみんなやらされるけれども、大人になってから因数分解使った人なんかいない。サイン、コサイン、タンジェントなんて言われて何のことかまったく残ってないと思うね、一回も使ったことがないと思う。それが必要かね?義務として。っていうような意見はいっぱいあるんですよそういった話は。もう一回ちょっと考え直してもいいんじゃないか、義務教育、もう小学校まででいいと。幼稚園と小学校だけにしようと、中学から学校行かなくてもいいと。行きたい人が行けばいいんだ
    • 2021年5月
  • 科学的根拠に基づいて、何で早めにやらないのか。よく私どもとしては、もうちょっと早くやったらと僕は思っていましたけど、いずれにしてもやられることになったんで。別に、あの水飲んでも何て事ないそうですから。
    • 2021年4月13日、福島第一原子力発電所(廃止)の貯蔵中汚染水が海洋放出されると決まったことについて
  • これくらい長くやっていると、何となく……いわゆる……何だろうね。どれ位やってるかね。マスクなんて暑くなって、口の周りがかゆくなって、最近えらい皮膚科がはやっているそうだけど。いつまでやるんだね? 真面目に真面目に聞いてるんだよ、俺が。あんたら新聞記者だから、それくらい知ってんだろ。いつまでやるの?これ。マスクはいつまでやることになってるの?
    • 2021年3月19日、閣議後の記者会見で
  • 色んな意味で国民生活では不便をおかけしている。こう言った話になると、誰が悪いとか飲食店や若ぇのがどうとか、悪者探ししたがるけど、悪いのはコロナだからね
    • 2021年1月21日、志帥会会合で
  • 「カン(菅)内閣」「カン(菅)政権」
    • 菅義偉(すが・よしひで)政権当時の2020年9月17日、志公会の会合で。なお、10年前の2010年は同姓異音の菅直人(かん・なおと)政権だった。
  • 義務教育は幼稚園と小学校まででいい。大人になって微分積分や因数分解なんか使わない
    • 2020年9月、高校生相手の特別授業で
  • 帰って来られて顔色見たって、どう考えたって画像の映りの悪いテレビ朝日でも顔色良く映ってたもんね、あれ。だろ? 無理して顔色良くして映像流した訳じゃないだろ? そんな技術もないだろうし。
    • 2020年8月25日、テレビ朝日記者に「安倍首相の健康不安説をどのようにお考えか」と問われて
  • あなた、147日間休まず働いてみたことありますか? ないだろうね、だったら意味分かるじゃない。140日休まないで働いたことないんだろう。140日働いたこともない人が、働いた人のこと言ったって分かんないわけですよ。
    • 2020年8月17日、ぶら下がり会見で、安倍晋三の動静について。実際は平日も10時出勤で残業なし、土曜休日は午後3時頃からで30分のみ、しかも出退勤は送迎と護衛付き。
  • 果たして今の憲法というものが緊急事態に対応できるのかねと。緊急事態の対応というものをきちんと、どうすればいかんのかといったような、必要事項を書き込むべきではないのかと。
    • 2020年7月16日、志公会の政治資金パーティで
  • こういうのは死亡率が一番問題。人口比で100万人当たり日本は7人。他国の人から「お前らだけ薬を持ってるのか」ってよく電話がかかってきた。そういった人たちの質問には「お宅とうちの国とは国民の民度のレベルが違うんだ」と言って、みんな絶句して黙るんですけれども。このところ、その種の電話もなくなりましたから、何となく、これ定着しつつあるんだと思います
    • 2020年6月4日、参議院財政金融委員会で
  • みんな、懸念を示しつつも、常識なところで、ウィルスは4月か5月になったら落ち着いていくだろうと――
    • 2020年2月、G20会議を前に
  • 1940年に札幌で開かれるはずだった冬季大会がパーになり、1980年のモスクワ大会が西側諸国のボイコットで半分吹っ飛んだ。40年たつと今年だ。“呪われたオリンピック”というとマスコミの好きそうな言葉だが、現実はそうだ。40年ごとに問題が起きたのだから、事実でしょうが。
    • 2020年3月18日、参議院財政金融委員会で
  • 武漢発のウイルスの話で、新型とかついているが、「武漢ウイルス」というのが正確な名前だと思う
    • 2020年3月10日、参議院財政金融委員会で。世界保健機関は“差別につながる”ことから、2015年以降、病名や病原体名に特定地域名を冠する事を認めない。この呼称は「正論」「WiLL」「Hanada」といった右翼論壇誌のみで使われている
  • 要請をして費用がかかる場合は、政府が払うのは当然のことなんじゃないですか? つまんないこと聞くねぇ。
――国民の関心事ですよ
上から言われて聞いているの? 可哀そうにねぇ
  • 2020年2月28日、記者の「出費について政府が臨時の支出をすることも具体的に考えているか?」に対して
  • 今見てください。あのラグビー見たって15人のうち7人がニュージーランド、韓国とか、どこかいろいろな国がある。結果的にワンチームで日本がまとまってるでしょ。ぐおーんとやって勝ったわけ。「勝てっこない」と言われて勝って、そして昨日からまたラグビーが始まったよ。観客動員数、今までの倍。いいことじゃないですか。インターナショナルになっていることは間違いない。そして、それが力を生んでいるんだから。我々はそこが大事なんだから。純血守って何も進展もしないんじゃなくて、インターナショナルになりながら、きちんと日本は日本を大事にし、日本の文化を大事にし、日本語をしゃべる。そしてお互いにがんばろう、ワンチーム。日本はすげーというのでやって、それで世界のベスト8に残った。いいことですよ。私はそういった意味では、ぜひ日本という国がこれからもインターナショナルな世界の中で、堂々と存在感を発揮して、やっぱり日本という国は偉ぇ。2000年の長きにわたって一つの国で、一つの場所で、一つの言葉で、一つの民族、一つの天皇という王朝、126代の長きにわたって一つの王朝が続いているなんていう国はここしかありません
    • 地元で行なった国政報告会にて発言 2020年1月13日。多様性と単一性を一緒に語る支離滅裂な内容になっている
  • たばこが吸える、酒が飲めるとかなんてどうでもいい。それより、皆さん方、もし今後、万引きでパクられたら名前が出る。少年院じゃ済まねぇぞ、間違いなく。姓名がきちっと出て「20歳」と書かれる。それだけはぜひ頭に入れて、自分の行動にそれだけ責任が伴うということを、嫌でも世間から知らしめられることになる。それが二十歳だ。
    • 2020年成人式の来賓挨拶で
  • ――経済対策について、支出の方法として基金の活用が報道されている。大臣の考えは?(東京新聞記者)
何新聞だ? 今回の経済対策に基金という単語は何ページのどこにあった?
――ブリーフィングの中では資金のような形をとると説明
基金じゃないね。言い方気をつけろよ。
  • 2019年12月10日、記者会見で
  • 川崎市とか、北九州とか、(福岡県)田川(市)とかいうところじゃなくて、品の良さが買われたかどうか知らないけど、そこ(福岡5区)で当選をさせて頂いた
    • 2019年10月24日、原田義昭の政治資金パーティーで
  • 自分は79歳でバリバリ元気に働き税金も払っている。時代が大きく変わり、発想を変えなければならない
    • 2019年10月3日、財務省の財政制度等審議会分科会で
  • 内閣支持率は一ヶ月間でどれくらい下がりました? ほとんど下がんなかったろ? 年金が影響してるというのと、支持率が変わってないというのはどういう具合に考えるんですかね? どう考えるんですかって聞いてるんだよ、俺が!
    • 2019年6月25日、「参院選で国民は年金問題を最重視している」と問う記者に
  • 知らねぇな、その話は。その内容は詳しく知らない。
    • 2019年6月7日、消費税増税対策の「プレミアム商品券」のPRにゆるキャラが制作されようとしている話について
  • 100まで生きる前提で退職金って計算してみたことあるか? 普通の人はないよ。そういったことを考えて、きちんとしたものを今のうちから考えておかな、いかんのですよ。
    • 金融庁が「退職後に2000万円が不足する例もある」「若いうちからの資産運用が必要」と報告書をまとめたことを受けて、2019年6月4日。なお2004年に「年金100年安心プラン」を第1次小泉内閣の厚生労働大臣・坂口力が作成しているがこれが20年経たずに破綻したことになる
  • 米大統領との関係は極めて友好だ。(安倍晋三とドナルド・トランプは)今日も暑い中、ゴルフをしている。戦後、米大統領と首相がゴルフをしたのは、岸信介とアイゼンハワーの1回だけ。安倍さんは今日で5回プレーした。日米首脳の人間関係は極めて信頼性が高い。それは、経済、外交面などで日本の国益になる。
    • 2019年5月26日、新発田市で講演して
  • 今でも函館の人は奥地と言う。……もう奥地の札幌が奥地ではない
    • 2019年3月25日、参議院予算委員会で、北海道新幹線の延伸について述べた際に
  • いかにも年寄りがとったやつを悪いみたいに言っている変な野郎がいっぱいいるけど、間違っていますよ。子どもを産まなかった方が問題なんだから
    • 2019年1月30日、地元で行なわれた「麻生太郎新春国政報告会」で
  • 私の言っていることを新聞記者は衆院福岡6区の恨みつらみと書いている。その程度の分析力だ。そんな新聞にお金を払って読んでいる人の気が知れない
    • 2019年1月14日、福岡県直方市で
  • あれで暴力と言われたら、とてもじゃない。この種の話で、はめられたり、いろいろ作られたりする話はしょっちゅうだ
    • 2018年12月7日の参議院本会議で大家敏志が立憲民主党の議員を小突いたとされる件について、2018年12月9日
  • 否決されれば解任しようがなくなるから、普通は会期末に出す。最近は野党に素人が多いせいかもしれないが、こんな早々と出す馬鹿がどこにいるんだ
    • 2018年11月27日、自民党議員のパーティーで、高市早苗・衆議院議院運営委員長に対する解任決議案の動きに触れて
  • 学歴はええよ。他人の税金使って学校行った。東京大学だろ? しかし結果として人口減らして、税収は減らした
    • 2018年11月18日、福岡市長選挙で高島宗一郎の応援に立った際に北九州市長・北橋健治について
  • “自分で飲み倒して運動も全然しない人の医療費を、健康に努力している俺が払うのはあほらしい、やってられん”と言っていた先輩がいた。良いことを言うなと思って聞いていた
    • 2018年10月23日、閣議後の記者会見で 4年前にも同趣旨の発言をしている
  • あの見てくれの悪い飛行機が無事シンガポールまで飛んでいってくれることを期待するが、途中で落ちたら話にならん
  • 一番新聞を読まない世代だ。読まない人は全部自民党だ。新聞に協力なんかしない方がいいよ。新聞販売店の人には悪いけど、つくづくそう思った
    • 2018年6月24日、新発田市で、2017年10月の総選挙において30代前半までの有権者に自民党支持が多かった件について
  • 書き換えられた文書の内容を見る限り、黒を白にしたとかいう悪質なものではないのではないか
    • 2018年5月29日、衆議院財務金融委員会で、森友学園をめぐる財務省の決裁文書の改竄について
  • 暗い奴を選ぶか、あまり頭の良くない奴を選ぶか。だったら、おなかの悪いのが一番いい
    • 2018年5月16日、2012年総裁選を振り返って
  • セクハラ罪っていう罪はない。殺人とか強猥とは違う。本人が否定している以上は裁判になったり、話し合いになったりということになる。ここから先はご本人の話だ
    • 2018年5月4日、外遊先のフィリピンで
  • 嵌められて、訴えるんじゃないかと、いろいろご意見がいっぱいありますので。
――裁判の結果が出ないと処分できないのか
本人が裁判で争うとなれば、財務省として処分を判断するのは難しいでしょうね。俺に聞いたってダメだって言ってんだろ!
――一旦官房付にして処分後に辞任を認めるという意見が出ているが
給料は誰が払うの? 野党は税金で払うべきだと言っているの? もう少し常識的なことを聞けば?朝日新聞なら。
――NHKですよ
お前、NHK? 見かけない顔だな。
  • 2018年4月24日、閣議後の会見で
  • 5年前より今の方が悪いという人は、よほど運がなかったか、経営能力に難があるか、なにかですよ。
    • 2018年4月17日、パーティーの挨拶で[1]
  • 大臣が決裁文書の中身を全部読んでいるかと言えば、ほとんど読んでいないのが実態だと思っている。
    • 2018年4月12日、参院財政金融委員会での発言[2]
  • (政治は)結果が大事だ。何百万人殺したヒトラーは、やっぱりいくら動機が正しくてもだめだ
    • 2017年8月29日、自派閥・為公会の研修会で。「動機が正しければ許されることがあるのか」と問題になった
  • (個人金融資産が)1760兆円、現金で900兆円あります。そのお金がジーッと寝ているんだ。金はない時は貯めるのが目的になるさ。しかしあったらその金は使わなきゃ何の意味もない。90になって“老後が心配”とか訳の分からない事を言ってる人がテレビに出ていた。お前いつまで生きてるつもりだと思いながら見ていましたよ。……とか言ってたら、俺自身も気づけば後期高齢者でジジイだってんだから、参っちまうよ。
  • (「人間が生きる上で一番必要なものは何か」という問いに対し)人間で生きていく上に大事なことは、朝希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る、この気持ちだと思っています。
    • 2017年3月15日、参議院予算委員会にて
    • 2016年6月17日、小樽での講演会で
  • 高齢者が悪いというようなイメージをつくっている人が多いが、子どもを産まないのが問題だ。昔は働く人6人で高齢者1人の対応をしていたが、今はどんどん子どもを産まない。結果として、子どもが生まれないから、3人で1人の高齢者を。もうすぐ2人で1人をになり、間違いなく税金は高くなる。それを避けるためには、みんなで少しずつ負担する以外に方法はない。
    • 2014年12月7日、衆議院議員総選挙の応援で札幌を訪れた際に
  • この2年間で明らかに日本の景気は良くなった。2年前より悪いのはよほど運が悪いか、経営能力がないかだ。
    • 2014年12月5日、衆議院議員総選挙の応援で相模原を訪れた際に
  • 俺が納めている税金で、ぐうたらな生活の人の医療を全部賄っているのは公平ではないのではないか、という気が正直しないわけではない。
    • 2014年5月26日、参議院予算委員会で
  • 我々が目指す国の姿は、まだまだ道半ばだ。行政改革で役人の数は減った。平成の大合併で地方議員の数も約2万人減った。それでも、さらに改革を進めていかなければならないのは事実だが、同時に「小さくても強い政府」、「小さくても温かい政府」が目指すべき国の姿だと考える。……靖国神社が、やかましい議論の対象になったり、いわんや政治的取引材料になったりすることは、絶対にあってはならない。靖国は、国家のために戦いに命を投げ出した尊い御霊とご遺族にとって、とこしえの安息の場所である。厳かで、静かな、安らぎの杜である。靖国はそのような場所であるべきだ。
  • 日本の置かれている国際情勢は全く違う。護憲、護憲と叫んでいれば平和がくると思うのは大間違いだし、仮に改憲できたとしても、それで世の中すべて円満になるというのも全然違う。改憲の目的は国家の安全や国家の安寧。改憲は単なる手段なのです。狂騒・狂乱の騒々しい中で決めてほしくない。落ち着いて、我々を取り巻く環境は何なのか、状況をよく見た世論の上に憲法改正は成し遂げるべきなんです。そうしないと間違ったものになりかねない。ドイツのヒトラーは、ワイマール憲法という当時ヨーロッパで最も進んだ憲法で出てきた。憲法が良くてもそういったことはありうる。「静かにやろうや」ということで、ワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか。僕は民主主義を否定するつもりもまったくない。しかし、喧騒の中で決めないでほしい。
  • 日本は自国通貨で国債を発行している。刷って返せばいい。簡単だろ?
    • 2013年6月17日、横浜市内で行なわれた講演で。財政法が第5条で、特別な場合以外禁じる「財政ファイナンス」(国債マネタイゼーションとも。中央銀行が政府に対して資金を調達すること)を容認しているとも受け取れる発言で、出席者たちからはどよめきが上がった
  • 食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで糖尿になって病院に入るやつの医療費は俺たちが払っているんだから、公平じゃない。こいつが将来病気になったら医療費を払うのかと、無性に腹が立つときがある
    • 2013年4月24日
  • 政府の借金が多いからとんでもねえなんて言ってる人がいっぱいいるけど、何が問題なんです? 皆さん方の家計簿や企業会計と国の国家会計は全く違うんですよ。何が違うか? 国はいよいよになって金が無くなったらどうすればいいか? 刷ればいい。簡単だろ。皆さんがやったらパクられるよ(笑)
    • 2012年、講演で
  • 一命を取り留めた方も、癒すことの出来ない傷跡(しょうせき)を残すこととなられました
    • 2009年8月9日、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典で
  • (笑顔で求職者に)今まで何してたんだ?……これがやりたい、というのがないと相談される方もな……。何かありませんかね、と言うんじゃなかなか仕事は見つからないよ。……目的意識がないと雇う方もその気にならない。何をやりたいかを決めないと就職は難しい。(“やりたいことはある程度決まっている。六本木などおしゃれなところで働きたい”と返されて)何となく格好いい仕事は給料が安い。力仕事、しんどい仕事の方が実入りはでかい。
    • 2008年12月19日、ハローワーク渋谷を視察した際に
  • 67歳、68歳になって同窓会に行くと、よぼよぼしている、医者にやたらにかかっている者がいる。彼らは、学生時代はとても元気だったが、今になるとこちらの方がはるかに医療費がかかってない。それは毎朝歩いたり何かしているからである。私の方が税金は払っている。たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金を何で私が払うんだ。だから、努力して健康を保った人には何かしてくれるとか、そういうインセンティブがないといけない。予防するとごそっと減る。 病院をやっているから言うわけではないが、よく院長が言うのは、「今日ここに来ている患者は 600人ぐらい座っていると思うが、この人たちはここに来るのにタクシーで来ている。あの人はどこどこに住んでいる」と。みんな知っているわけである。あの人は、ここまで歩いて来られるはずである。歩いてくれたら、2週間したら病院に来る必要はないというわけである。その話は、最初に医療に関して不思議に思ったことであった。
  • 医者の確保をとの話だが、自分で病院を経営しているから言う訳じゃないけど、大変ですよ。はっきり言って、最も社会的常識がかなり欠落している人が多い。ものすごく価値判断が違うから。それはそれで、そういう方をどうするかという話を真剣にやらないと。全然違う、すごく違う。そういうことをよく分かった上で、これは大問題だ。(医師不足について)これはちょっと正直、これだけ激しくなってくれば、責任はおたくらの話ではないですか。おたくってお医者さんの。しかも、お医者の数を減らせ減らせと言ったのはどなたでしたか、と申し上げて。党としても激しく申し上げた記憶がある。
    • 2008年11月20日、全国知事会にて
  • みぞうゆう(未曾有)の自然災害……これだけはんざつ(頻繁)に両首脳が往来したのは、日中関係史上過去に例がありません
    • 2008年11月12日、四川地震について
  • 日清食品が最初出したときはえらく安かった。今、400円ぐらい? そんなにはしない? いろいろ種類が出ていることは知っている。私、最近、自分で買い物しないもので。
    • 2008年10月28日、参議院外交防衛委員会で、カップヌードルを始めとするカップ麺1個の実勢単価を知っているかと問われて。正しくは150円から200円弱
  • 河野談話をふしゅう(踏襲)するというものであります
    • 2008年10月15日、参議院予算委員会で
  • 7万8000円と1万6000円はどちらが高いか。アルツハイマーの人でもわかる
    • 2007年参院選で、国内国外の米価を比較して
  • 夜、日比谷公園で女が一人で歩いている。考えられない。しかもそこそこの顔をしているやつでも襲われない。この国はやたら治安が良いんだ。
    • 2006年に講演会で
  • ――一番のライバルは誰と考えるか
マスコミかな
  • 小泉内閣の外務大臣記者会見で
  • 一文化、一文明、一民族、一言語の国、他の国探してもございません
    • 2005年10月15日、九州国立博物館の開館記念式典で
  • 野中のような部落出身者を日本の総理にはできないわなぁ
    • 2001年、自民党総裁選の直前、大勇会の会合で。これを知った野中広務は2003年9月11日の総務会会合で指摘し「発言の事実は複数の人間から確認した。君のような人間が党の政策をやり大臣ポストに就く。こんな事で人権啓発なんか出来るわけがないんだ。私は絶対に許さん!」と麻生を怒鳴りつけたという
  • 東京で美濃部革新都政が誕生したのは婦人が美濃部スマイルに投票したのであって、婦人に参政権を与えたのが最大の失敗だった
    • やはり1983年、高知県議選の応援演説で
  • 平民の皆様
    • 1983年、第37回衆議院議員総選挙の演説での第一声
  • 下々の皆さーん
    • 下記、選挙運動における演説の第一声 ネット上では「しもみお」(下三緒。飯塚市内の地域名)ではないかと擁護する声が上がっているが、濁音が混ざるなどアクセントも発音も明白に違う
  • 人に嫌われてもいいから、やっぱ日本の方向を間違えないような政治家になりたいね。あんまりマスコミにウケた人ってのはあんまり偉くなった人、いないもんな。だからそういった意味じゃ、やっぱりそうだな、いくら嫌われてもいい、石以て追われるが如くなってもいいけど、やっぱり後で、国会議員として日本の方向を、世界の中の日本という立場で間違えずにやったっていうのがあの男だったなっていうのは歴史に残ってくれればええな、と
    • 第35回衆議院議員総選挙への初出馬に際して。79年9月11日(公示直前)

論評[編集]

  • 太郎がもう一日長く社長をやっていたら会社(麻生セメント)は潰れていた
    • 麻生太賀吉

脚注[編集]

  1. 経済成長感じない人は「よほど運がない」 麻生氏”. 朝日新聞 (2018年4月17日). 2018年4月20日閲覧。
  2. 閣議文書「読まずに決裁」=麻生財務相が失言-参院委”. 時事通信 (2018年4月12日). 2018年4月20日閲覧。

関連項目[編集]

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