「習近平」の版間の差分
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*[[w:2017年|2017年]]12月2日、{{ruby|軍幹部|ぐんかんぶ}}の非公開会議「西側国家は民主政治が世界最良と宣伝し、救世主として『民主拡張』を至るところで推進していたが、いま一部の国は分裂し、統治に矛盾が噴出している。古代の中国には{{ruby|党争|とうそう}}(権力集団の争い)があったが、いまは西側の党争が過剰になった」と民主主義国をこき下ろした<ref>『チャイナ・ウオッチ』2017年12月4日</ref>。 |
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*「私は三つのステップで権力をつかもうと思っている。まず、[[江沢民]]の力を利用して[[胡錦 |
*「私は三つのステップで権力をつかもうと思っている。まず、[[江沢民]]の力を利用して[[胡錦濤]]を「{{ruby|完全引退|かんぜんいんたい}}」に追い込む。返す刀で江の力をそぐ。そして、『{{ruby|紅二代|こうにだい}}』の仲間たちと新たな国造りをしていくのだ」。2012年の夏ごろ、親しくしている「{{ruby|紅二代|こうにだい}}」の{{ruby|党幹部|とうかんぶ}}に語った秘策とされるもの<ref>党大会終了後の2012年末に中国政府幹部から朝日新聞峯村健司が得た情報(峯村健司『十三億分の一の男 中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争』p.294 小学館 2015年3月25日初版第二刷 ISBN 978-4-09-389754-9 (2016年7月16日閲覧))</ref>。 |
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* 「ビジネスの話は職場でするものだ」(福建省時代1985-2002の習をよく知る台湾人ビジネスマンが習に食い込もうと休日に自宅に押しかけたときに言われた一言。商談の場は{{ruby|職員食堂|しょくいんしょくどう}}でお茶か、質素な定食での"ビジネスランチ"。他の幹部と違って{{ruby|公私混同|こうしこんどう}}はなく、{{ruby|賄賂|わいろ}}の要求もなかった。)<ref>相馬勝『対日戦争を仕掛ける男 習近平の野望』pp.162,163 幸福の科学出版 2015年12月25日 ISBN 978-4-86395-290-4 (2016年7月16日閲覧)</ref> |
* 「ビジネスの話は職場でするものだ」(福建省時代1985-2002の習をよく知る台湾人ビジネスマンが習に食い込もうと休日に自宅に押しかけたときに言われた一言。商談の場は{{ruby|職員食堂|しょくいんしょくどう}}でお茶か、質素な定食での"ビジネスランチ"。他の幹部と違って{{ruby|公私混同|こうしこんどう}}はなく、{{ruby|賄賂|わいろ}}の要求もなかった。)<ref>相馬勝『対日戦争を仕掛ける男 習近平の野望』pp.162,163 幸福の科学出版 2015年12月25日 ISBN 978-4-86395-290-4 (2016年7月16日閲覧)</ref> |
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* 「あなたの会社のような有望な会社に支援しないで、どの会社に支援をすればよいのでしょうか」「俺と一緒に上海に来ないか」(前者は浙江省トップ時代2002-2007、当時町工場の中小企業であった{{ruby|吉利|ジーリー}}自動車社長李書福が{{ruby|省政府|しょうせいふ}}の支援を訝って尋ねた質問への返答、後者は同じく省の支援を受けていた[[w:阿里巴巴集団|アリババ]]の[[w:馬雲|{{ruby|馬雲|ジャック・マー}}]]に対して2007年上海市書記に転任する習が誘ったときの言葉。アリババは上海での事業展開で世界的企業に成長する。)<ref>相馬勝『対日戦争を仕掛ける男 習近平の野望』p.166 幸福の科学出版 2015年12月25日 ISBN 978-4-86395-290-4 (2016年7月16日閲覧)</ref> |
* 「あなたの会社のような有望な会社に支援しないで、どの会社に支援をすればよいのでしょうか」「俺と一緒に上海に来ないか」(前者は浙江省トップ時代2002-2007、当時町工場の中小企業であった{{ruby|吉利|ジーリー}}自動車社長李書福が{{ruby|省政府|しょうせいふ}}の支援を訝って尋ねた質問への返答、後者は同じく省の支援を受けていた[[w:阿里巴巴集団|アリババ]]の[[w:馬雲|{{ruby|馬雲|ジャック・マー}}]]に対して2007年上海市書記に転任する習が誘ったときの言葉。アリババは上海での事業展開で世界的企業に成長する。)<ref>相馬勝『対日戦争を仕掛ける男 習近平の野望』p.166 幸福の科学出版 2015年12月25日 ISBN 978-4-86395-290-4 (2016年7月16日閲覧)</ref> |
2018年8月29日 (水) 04:47時点における版
習近平(しゅう きんぺい、习近平、Xí Jìnpíng、1953年6月15日 - )は、中国の政治家。第5代中国共産党中央委員会総書記(2012年11月15日 - )。
発言
- 2009年2月11日に、外遊先のメキシコで、「腹がいっぱいになって暇になった外国人がわれわれの欠点をあれこれあげつらっている」、「中国は革命も輸出せず、飢餓や貧困も輸出せず、外国に悪さもしない。これ以上いいことがあるか」と述べた。この発言はインターネット上の動画サイトなどに広く出回り、「国家指導者にふさわしくない発言」などの批判を呼んだ[1]。
- 2010年10月25日 - 朝鮮戦争60周年の記念行事で「朝鮮戦争は平和を守り侵略に立ち向かった正義の戦争」と発言し、朝鮮戦争は北朝鮮の侵攻とそれに乗じた中国の侵略戦争と看做す韓国から反発を招いた[2]。
- 2017年4月12日 - 外遊先のアメリカ合衆国での米中首脳会談にて、ドナルド・トランプ米大統領は習国家主席から「
朝鮮 は中国の一部だった」というレクチャーを受けたと明かして韓国の外務省や民間団体から反発を招いた[3][4]。 - 2017年11月8日 - 中国訪問中の米国のトランプ大統領を故宮に自ら案内した際、「エジプトの方が少し古いが、古代文明で唯一連綿と続くのが中国だ。中国人は黒い髪と黄色い肌を受け継いだ始祖の民族、
竜 の子孫だ」とレクチャーした[5]。中央党校校長時代にも「世界四大文明の中で中華文明だけが中断せずに今日まで続いている」と発言しており、世界古代文明フォーラムの設立や一帯一路 と中国の夢を唱えてきた習の歴史観を象徴してるとされる[6]。 - 2017年12月2日、
軍幹部 の非公開会議「西側国家は民主政治が世界最良と宣伝し、救世主として『民主拡張』を至るところで推進していたが、いま一部の国は分裂し、統治に矛盾が噴出している。古代の中国には党争 (権力集団の争い)があったが、いまは西側の党争が過剰になった」と民主主義国をこき下ろした[7]。 - 「私は三つのステップで権力をつかもうと思っている。まず、江沢民の力を利用して胡錦濤を「
完全引退 」に追い込む。返す刀で江の力をそぐ。そして、『紅二代 』の仲間たちと新たな国造りをしていくのだ」。2012年の夏ごろ、親しくしている「紅二代 」の党幹部 に語った秘策とされるもの[8]。 - 「ビジネスの話は職場でするものだ」(福建省時代1985-2002の習をよく知る台湾人ビジネスマンが習に食い込もうと休日に自宅に押しかけたときに言われた一言。商談の場は
職員食堂 でお茶か、質素な定食での"ビジネスランチ"。他の幹部と違って公私混同 はなく、賄賂 の要求もなかった。)[9] - 「あなたの会社のような有望な会社に支援しないで、どの会社に支援をすればよいのでしょうか」「俺と一緒に上海に来ないか」(前者は浙江省トップ時代2002-2007、当時町工場の中小企業であった
吉利 自動車社長李書福が省政府 の支援を訝って尋ねた質問への返答、後者は同じく省の支援を受けていたアリババの馬雲 に対して2007年上海市書記に転任する習が誘ったときの言葉。アリババは上海での事業展開で世界的企業に成長する。)[10]
脚注
- ↑ 共同通信社 (2009年2月19日). “「中国あげつらうな」…中国の習近平副主席、メキシコ訪問で失言”. 産経新聞 2009年2月19日閲覧。
- ↑ 「朝鮮戦争で韓中対立 習近平発言に反発」『産経新聞』2010年11月14日付記事。
- ↑ “Trump’s claim that Korea ‘actually used to be a part of China’”. ワシントン・ポスト. (2017年4月19日) 2017年5月11日閲覧。
- ↑ 産経ニュース (2017年5月3日). “「韓国は中国の一部だった!」 トランプ大統領が暴露した習近平氏の一言に韓国人が怒り狂うかと思いきや…”. 産経新聞 2017年5月4日閲覧。
- ↑ “習氏、トランプ氏に中国史を教える一幕 「中国人は竜の子孫」”. AFP. (2017年11月9日) 2018年1月11日閲覧。
- ↑ “木語:歴史利用の中国外交=坂東賢治” (2017年5月18日). 2017年10月20日閲覧。
- ↑ 『チャイナ・ウオッチ』2017年12月4日
- ↑ 党大会終了後の2012年末に中国政府幹部から朝日新聞峯村健司が得た情報(峯村健司『十三億分の一の男 中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争』p.294 小学館 2015年3月25日初版第二刷 ISBN 978-4-09-389754-9 (2016年7月16日閲覧))
- ↑ 相馬勝『対日戦争を仕掛ける男 習近平の野望』pp.162,163 幸福の科学出版 2015年12月25日 ISBN 978-4-86395-290-4 (2016年7月16日閲覧)
- ↑ 相馬勝『対日戦争を仕掛ける男 習近平の野望』p.166 幸福の科学出版 2015年12月25日 ISBN 978-4-86395-290-4 (2016年7月16日閲覧)