「カトゥルス」の版間の差分

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'''ガイウス・ウァレリウス・カトゥルス'''(ラテン語: '''Gaius Valerius Catullus''', 紀元前84年頃 - 紀元前54年頃)は古代ローマの詩人。
'''ガイウス・ウァレリウス・カトゥルス'''(ラテン語: '''Gaius Valerius Catullus''', 紀元前84年頃 - 紀元前54年頃)は古代ローマの詩人。



2019年6月4日 (火) 16:51時点における版

ガイウス・ウァレリウス・カトゥルス(ラテン語: Gaius Valerius Catullus, 紀元前84年頃 - 紀元前54年頃)は古代ローマの詩人。

  • ともに生きようよ、ぼくのレスビア、そして愛し合おうよ。/噂好きのやかましい年寄りの話には/全部あわせても銅貨一枚の価値もない。/太陽は沈み、また上る。/けれどぼくたちには、短い光が沈んだら、/永遠に続く夜の眠りがあるだけ。/ぼくに千回口付けをしておくれ。
    Vivamus, mea Lesbia, atque amemus,
    rumoresque senum severiorum
    omnes unius aestimemus assis!
    Soles occidere et redire possunt
    Nobis cum semel occidit brevis lux
    Nox est perpetua una dormiena
    Da mi basia mille
    • CARMINA, XI
  • 頭とかかとを越えて
    Per caputque pedesque
    • CARMINA. XX
  • けれどがその恋人にいうことは/と流れるのなかに書かれなければいけない。
    sed mulier cupido quod dicit amanti
    in vente et rabida scribere oportet aqua
    • CARMINA. LXX
  • もしなにかが、つねにそれを慕い願っていたが、しかし望まなかった者に起こるなら、それは魂には稀な喜びになる。
    Si quicquam cupido optantique optigit umquam
    Insperanti, hoc est gratum animo proprie
    • CARMINA. CVII

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