「光」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
細 →諺: fmt |
細 +ゲーテ「もっと光を!」、+de |
||
10 行 | 10 行 | ||
*: "Gott ist [[Licht]]." - ''[[John Milton]], "Das Verlorene Paradies III, 3"'' |
*: "Gott ist [[Licht]]." - ''[[John Milton]], "Das Verlorene Paradies III, 3"'' |
||
*夕されば 螢よりけに燃ゆれども |
*夕されば 螢よりけに燃ゆれども 光見ねばや人のつれなき-[[紀友則]] |
||
*:『古今和歌集』 |
*:『古今和歌集』 |
||
25 行 | 25 行 | ||
*:-''CARMINA'', XI |
*:-''CARMINA'', XI |
||
* |
*光りつつ[[秋]]空高く消えにけり - [[永井隆]] |
||
:: 長崎の[[核兵器|原子爆弾]]を詠んだ短歌。 |
:: 長崎の[[核兵器|原子爆弾]]を詠んだ短歌。 |
||
44 行 | 44 行 | ||
*四月の気層のひかりの底を<br>唾し はぎしりゆききする<br>おれはひとりの修羅なのだ --[[宮沢賢治]] |
*四月の気層のひかりの底を<br>唾し はぎしりゆききする<br>おれはひとりの修羅なのだ --[[宮沢賢治]] |
||
*もっと光を! --[[ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ]](最期の言葉と伝えられる) |
|||
**ドイツ語:''Mehr Licht!'' |
|||
== 諺 == |
== 諺 == |
||
50 行 | 53 行 | ||
[[category:主題別|ひかり]] |
[[category:主題別|ひかり]] |
||
[[de:Licht]] |
2005年11月21日 (月) 05:36時点における版
光に関する引用句、諺。
引用句
- 人の光を借りて我が光を増さんと欲する勿れ -森鴎外
- 『知慧袋』より
- 神は云った。「光あれ」。すると光が出来た。 -聖書
- Dixitque Deus: "Fiat lux!" Et facta est lux.
- 神は光だ。- ジョン・ミルトン、『失楽園』III, 3
- "Gott ist Licht." - John Milton, "Das Verlorene Paradies III, 3"
- 夕されば 螢よりけに燃ゆれども 光見ねばや人のつれなき-紀友則
- 『古今和歌集』
- 夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。螢の多く飛び違ひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。 -清少納言『枕草子』
- 夏はよる。月の比はさら也、やみも猶ほたるの多く飛びちがひたる。又、ただ一つ二つなどほのかにうちひかりて行くもをかし。 - 『枕草子』三巻本系第二類本:勧修寺家旧蔵本、中邨秋香旧蔵本、伊達家旧蔵本、古梓堂文庫蔵本、弥富本
- 夏はよる。月の比はさらなり、やみも猶ほたるとびちがひたる。雨などふるさへをかし。 - 『枕草子』能因本系
- 夏はよる。月のころはさらなり、やみもほたるのほそくとびちがひたる。またただひとつふたつなどほのかにうちひかりてゆくもをかし。あめなどのふるさへをかし。 - 『枕草子』前田家本
- 夏はよる。月の比はさらなり、ねやもなほ蛍おほく飛びちがひたる。又、ただひとつふたつなどほのかにうちひかりて行くもいとをかし。雨ののどやかにふりそへたるさへこそをかしけれ。 - 『枕草子』境本
- 太陽は沈み、また上る。/けれどぼくたちには、短い光が沈んだら、/永遠に続く夜の眠りがあるだけ。/ぼくに千回口付けをしておくれ。-ガイウス・ウァレリウス・カトゥルス
- ラテン語: Soles occidere et redire possunt:/Nobis cum semel occidit brevis lux/Nox est perpetua una dormiena/ Da mi basia mille
- -CARMINA, XI
- 長崎の原子爆弾を詠んだ短歌。
- 光なき谷には春もよそなればさきてとくちる物思ひもなし -清原深養父
- 光を和らげ、塵と同じうする。-老子
- 和光同塵。
- 四月の気層のひかりの底を
唾し はぎしりゆききする
おれはひとりの修羅なのだ --宮沢賢治
- もっと光を! --ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(最期の言葉と伝えられる)
- ドイツ語:Mehr Licht!