「夏」の版間の差分

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*夏の[[夜]]はまだ宵ながらあけぬるを雲のいづこに[[月]]やどるらむ --[[清原深養父]]
*夏の[[夜]]はまだ宵ながらあけぬるを雲のいづこに[[月]]やどるらむ --[[清原深養父]]


*夏は、夜。月のはさらなり。闇。[[蛍]]ひたるまたただつなどほのかにうちりてくもをかし。[[雨]]などをかし-- [[清少納言]] 『枕草子』三巻
*夏はよる 月のころはさらなり やみもほたるほそちがひたる またただひとふたつなどほのかにうちひかりてくもをかし あめなどのふさへをかし -- [[清少納言]] 『枕草子』前田家


*[[風]]そよぐならの小川の[[夕暮れ]]はみそぎぞ夏のしるしなりける --[[藤原家隆]]
*[[風]]そよぐならの小川の[[夕暮れ]]はみそぎぞ夏のしるしなりける --[[藤原家隆]]

2008年3月1日 (土) 15:41時点における版

に関する引用、諺。

引用

  • 過ぎて夏來るらし白妙の衣干したり天の香具山 -- 持統天皇 『万葉集』
  • 夏はよる 月のころはさらなり やみもほたるのほそくとびちがひたる またただひとつふたつなどほのかにうちひかりてゆくもをかし あめなどのふるさへをかし -- 清少納言 『枕草子』前田家本
  • のつくりやうは夏をむねとすべし。- 吉田兼好『徒然草』五十五段
  • きみを夏の日に喩えようか。/君はさらに美しく、さらに優しい。--ウィリアム・シェイクスピア
    "Shall I compare thee to a summer's day?
    Thou art more lovely and more temperate:" - William Shakespeare, The Sonnets', XVIII (18)
  • 夏の午後(Summer afternoon)―夏の午後。私には、英語のなかでもっとも美しいことばだ。--ヘンリー・ジェームズ
  • "Summer afternoon— summer afternoon; to me those have always been the two most beautiful words in the English language." - Henry James
  • 夏嵐机上の白紙飛び尽(つく)す --正岡子規
  • ああ皐月仏蘭西の野は火の色す君も雛罌粟(コクリコ)われも雛罌粟 -与謝野晶子

  • 飛んでに入る夏の --日本の諺
  • 夏歌う者は泣く --日本の諺
  • 夏の小袖 --日本の諺
  • 貰う物は夏も小袖 --日本の諺