「風」の版間の差分

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2010年7月14日 (水) 23:19時点における版

に関する引用句、諺。

引用

  • 彼等は風の中で蒔きの中で刈り取る。--『ホセア書』8:7
    ウルガタ訳:Quia ventum seminabunt et turbinem metent.
  • 見よ、すべては空しく、風を掴むことに似ていた。--『コヘレトの言葉』2:11
    ウルガタ訳:Et ecce in omnibus vanitas et afflictio spiritus.
  • 秋きぬとにはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる -藤原敏行
    • 『古今和歌集』収録。
  • に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬ紅葉なりけり -春道列樹
    • 『古今和歌集』収録。藤原定家の『小倉百人一首』にも収録。
  • 風をいたみ岩うつ波のおのれのみくだけて物を思ふころかな -源重之
    • 『詞花和歌集』収録。藤原定家の『小倉百人一首』にも収録。
  • 白露に風の吹きしく秋の野はつらぬきとめぬぞちりける -文屋康秀
    • 『後撰集』巻六。藤原定家の『小倉百人一首』にも収録。
  • は…[中略]入り果てて、風の音、の音など、はたいふべきにあらず。 - 清少納言三巻本系『枕草子』「春は」
  • されば野辺の秋風身にしみて鳴くなり深草の里 -藤原俊成
    • 『千載和歌集』
  • 石山の石より白し秋の風 --松尾芭蕉『おくのほそ道』

春の風

  • 孟春の月、東風凍りを解く。
    孟春之月東風解凍 --『礼記』月令篇
  • 春風先づ発〔ひら〕く 苑中の梅
    桜杏桃梨 次第に開く
    春風先發苑中梅
    櫻杏桃梨次第開 --白居易「春風」
  • 東風吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな --菅原道真『拾遺和歌集』雑春
  • 霞める月の影心にくきを、雨のなごりの風すこし吹きて、花の香なつかしきに、殿のあたりいひ知らず匂ひみちて、人の御心地いと艶なり。--紫式部『源氏物語』梅枝
  • 花の香を風のたよりにたぐへてぞ鶯さそふしるべにはやる --紀友則『古今和歌集』
  • 谷河のうち出づる波も声たてつうぐひすさそへ春の山風 --藤原家隆『新古今和歌集』
  • 春風や堤長うして家遠し --与謝蕪村「春風馬堤曲」
  • 春風の吹いて居るなり飴細工 --河東碧梧桐

日本の諺

  • 風がふけば桶屋が儲かる。
  • むら雲に風。 
  • 子供は風の
  • 明日は明日の風が吹く。

関連項目、外部リンク

Wikipedia
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