出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』
2010年11月3日 (水) 11:04時点における版
枕についての引用。
- このころの寐の寝らえぬは敷栲の手枕まきて寝まく欲りこそ --『万葉集』
- 宮の御前に内の大臣のたてまつりたまへりけるを「これに何を書かまし。主上の御前には史記といふ書をなむ書かせたまへる」などのたまはせしを「まくらにこそははべらめ」と申ししかば「さば得てよ」 とて賜はせたりし --『枕草子』
- 枕のすぐれておぼゆるは、殊にやさしき花枕、小菅の枕、から枕、恋路に迷ふ うき枕、沈の枕を並べつつ、人にはじめて新枕 --『文正さうし』