「一休」の版間の差分

出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』
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== 帰せられるもの ==
== 帰せられるもの ==
* 釈迦といふ いたづらものが世にいでて おほくの人をまよはすかな
* [[釈迦]]といふ いたづらものが世にいでて おほくの人をまよはすかな
* 仏法はなべのさかやき石の髭絵にかく竹のともずれの声
* 仏法はなべのさかやき石の髭絵にかく竹のともずれの声
* 問へば言ふ問はねば言はぬ達磨どの心のうちになにかあるべき
* 問へば言ふ問はねば言はぬ[[達磨]]どの心のうちになにかあるべき
* 心とはいかなるものを言ふならん墨絵に書きし松風の音
* 心とはいかなるものを言ふならん墨絵に書きし松風の音
* 持戒は驢となり破戒は人となる
* 持戒は驢となり破戒は人となる
* 秋風一夜百千年
* [[秋風]]一夜百千年
** 現代語訳:秋風のなかあなたと共にいる。それは百年にも千年の歳月にも値するものだ。
** 現代語訳:秋風のなかあなたと共にいる。それは百年にも千年の歳月にも値するものだ。
* 花は桜木、人は武士、柱は桧、魚は鯛、小袖はもみじ、花はみよしの
* いづれの時か夢のうちのあらざる、いづれの人か骸骨にあらざるべし
* いづれの時か夢のうちのあらざる、いづれの人か骸骨にあらざるべし
* 死にてのちいかなるものとなりぬらんめし酒だんご茶とぞなりぬる
* 死にてのちいかなるものとなりぬらんめし酒だんご茶とぞなりぬる
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== 誤って帰せられるもの ==
== 誤って帰せられるもの ==
* この道を行けばどうなるものか
* この[[]]を行けばどうなるものか
** 文言に多少の相違はあるものの、もとは[[w:清沢哲夫|清沢哲夫]]の「道」という詩であったと見られる。(『無常断章』に収録;一部、抜け・間違いあり)。
** 文言に多少の相違はあるものの、もとは[[w:清沢哲夫|清沢哲夫]]の「道」という詩であったと見られる。(『無常断章』に収録;一部、抜け・間違いあり)。
* [[]][[]]木、[[]][[武士]]、柱は[[]][[]][[]]、小袖は[[紅葉|もみじ]]、花は[[吉野|みよしの]] -- 『仮名書手本忠臣蔵』


{{wikipedia|一休宗純}}
{{wikipedia|一休宗純}}

2012年6月5日 (火) 15:26時点における版

一休宗純は日本の室町時代の僧侶、歌人。

出典の確かなもの

  • 門松は 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし
    • 狂雲集

帰せられるもの

  • 釈迦といふ いたづらものが世にいでて おほくの人をまよはすかな
  • 仏法はなべのさかやき石の髭絵にかく竹のともずれの声
  • 問へば言ふ問はねば言はぬ達磨どの心のうちになにかあるべき
  • 心とはいかなるものを言ふならん墨絵に書きし松風の音
  • 持戒は驢となり破戒は人となる
  • 秋風一夜百千年
    • 現代語訳:秋風のなかあなたと共にいる。それは百年にも千年の歳月にも値するものだ。
  • いづれの時か夢のうちのあらざる、いづれの人か骸骨にあらざるべし
  • 死にてのちいかなるものとなりぬらんめし酒だんご茶とぞなりぬる
  • 女をば法の御蔵と云うぞ実に釈迦も達磨もひょいひょいと生む

誤って帰せられるもの

  • このを行けばどうなるものか
    • 文言に多少の相違はあるものの、もとは清沢哲夫の「道」という詩であったと見られる。(『無常断章』に収録;一部、抜け・間違いあり)。
  • 木、武士、柱は、小袖はもみじ、花はみよしの -- 『仮名書手本忠臣蔵』
Wikipedia
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ウィキペディアにも一休宗純の記事があります。