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2013年1月2日 (水) 13:54時点における版

荀子

中国の戦国時代末の思想家・儒学者。

勧学篇第一

  • 学は以て已むべからず
    學不可以已
  • は之をより取りて而も藍より青し。氷は之を為りて而も水より寒し。
    青取之於藍
    而青於藍
    冰水爲之
    而寒於水
出藍の誉ともいう。
  • 驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば、即ちまたこれに及ぶ。
    驥一日而千里 駑馬十駕 則亦及之矣
  • 小人の学は耳より入りて口より出づ。
    小人之學也入乎耳 出乎口

正論篇第十八

  • 子の宋子に曰はく、侮らるるの辱ならざるを明らかにせば、人をして闘わざらしむ。
    子宋子曰 明見侮之不辱 使人不鬭侮

性悪篇第二十六

  • 人の性は悪にして、其の善なる者は偽(=人為)なり。今、人の性は、生まれながらにして利を好む有り。是に順う、故に争奪の生じて辞譲は亡ぶ。生まれながらにして疾(=嫉)悪有り。是に順う、故に残賊の生じて忠信は亡ぶ。生まれながらにして耳目の欲有り、声色を好む有り。是に順う、故に淫乱の生じて礼義文理は亡ぶ。然らば則ち人の性に従い、人の情に順えば、必ず争奪に出で、犯文乱理に合して、暴に帰す。故に必ず将に師法の化、礼義の道有り、然る後に辞譲に出で、文理に合して、治に帰さん。此れを用て之を観れば、然らば則ち人の性の悪なるは明らかならん。其の善なる者は偽(=人為)なり。
    人之性惡 其善者僞也 今人之性 生而有好利焉 順是 故爭奪生而辭讓亡焉 生而有疾惡焉 順是 故殘賊生而忠信亡焉 生而有耳目之欲 有好聲色焉 順是 故淫亂生而禮義文理亡焉 然則從人之性 順人之情 必出於爭奪 合於犯文亂理 而歸於暴 故必將有師法之化 禮義之道 然後出於辭讓 合於文理 而歸於治 用此觀之 然則人之性惡明矣 其善者僞也

大略篇第二十七

  • 富を欲するか。恥を忍べ。傾絶せよ。故舊を絶て。義と分背せよ。
    欲富乎
    忍恥矣
    傾絶矣
    絶故舊矣
    與義分背矣

脩身篇

  • 我を非と当(むか)う者は吾が師なり
    非我而當者吾師也