「ホレーショ・ネルソン」の版間の差分

出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』
削除された内容 追加された内容
Aphaia (トーク | 投稿記録)
編集の要約なし
Aphaia (トーク | 投稿記録)
1 行 1 行
== [[w:ホレーショ・ネルソン|ホレーショ・ネルソン]] (1758-1805)==
== [[w:ホレーショ・ネルソン|ホレーショ・ネルソン]] (1758-1805)==
(Horatio Nelson) イングランド海軍提督、子爵。アメリカ独立戦争やナポレオン戦争で活躍した。
(Horatio Nelson) イングランド海軍提督、子爵。アメリカ独立戦争やナポレオン戦争で活躍した。

* ひとりにしてくれ。私はまだ両脚と腕を一本もっている。外科医に急いで手術するようにいってくれ。私は右腕をなくさなければいけないことはわかっている。だから取ってしまうのが早ければ、そのほうがいいのだ。
*: Let me alone: I have yet my legs and one arm. Tell the surgeon to make haste and his instruments. I know I must lose my right arm, so the sooner it's off the better.
::1797年7月24日、サンタ・クルズ・デ・テネリフェで攻撃を受けて負傷した際に。

* まず勝利を収めよう。それから自分に可能な限り最善の仕方で結果を用いるのだ。
*: First gain the victory and then make the best use of it you can.
::1798年8月1日、ナイル河の戦いの前に。


* 明日のこの時間には、私は貴族になっているか、ウェストミンスター行きかだ。
* 明日のこの時間には、私は貴族になっているか、ウェストミンスター行きかだ。
*:''Before this time tomorrow, I shall have gained a peerage or Westminster Abbey.''
*:Before this time tomorrow, I shall have gained a peerage or Westminster Abbey.
::1798年8月1日、ナイル河口アブキール湾にナポレオンのエジプト遠征艦隊を発見して。ウェストミンスター寺院はイングランドで国葬が行われる場所。
::1798年8月1日、ナイル河口アブキール湾にナポレオンのエジプト遠征艦隊を発見して。ナイル河の戦い直前の発言。ウェストミンスター寺院はイングランドで国葬が行われる場所。


* 時間がすべてだ。5分が勝利と敗北の差を作り出す。
* 時間がすべてだ。5分が勝利と敗北の差を作り出す。
*:''Time is everything; five minutes make the difference between victory and defeat.''
*:Time is everything; five minutes make the difference between victory and defeat.


* イングランドは各員がその義務を果たすことを期待する。
* イングランドは各員がその義務を果たすことを期待する。
*:''England Expects That Every Man Will Do His Duty.''
*:England Expects That Every Man Will Do His Duty.
::1805年10月21日、トラファルガー海戦で用いた信号旗。
::1805年10月21日、トラファルガー海戦で用いた信号旗。


* ハーディ、キスしてくれ。
* ハーディ、キスしてくれ。
*: ''Kiss me, Hardy.''
*: Kiss me, Hardy.
:: トラファルガーでネルソンが死に瀕して艦長トマス・マスターマン・ハーディにいった有名な言葉。ハーディはネルソンの頬と額にキスした。
:: トラファルガーでネルソンが死に瀕して艦長トマス・マスターマン・ハーディにいった有名な言葉。ハーディはネルソンの頬と額にキスした。


* 神に感謝する、私は義務を果たした。
* 神に感謝する、私は義務を果たした。
*: ''Thank God, I have done my duty.''
*: Thank God, I have done my duty.
::ネルソン最後の言葉
::ネルソン最後の言葉



2004年12月10日 (金) 20:20時点における版

ホレーショ・ネルソン (1758-1805)

(Horatio Nelson) イングランド海軍提督、子爵。アメリカ独立戦争やナポレオン戦争で活躍した。

  • ひとりにしてくれ。私はまだ両脚と腕を一本もっている。外科医に急いで手術するようにいってくれ。私は右腕をなくさなければいけないことはわかっている。だから取ってしまうのが早ければ、そのほうがいいのだ。
    Let me alone: I have yet my legs and one arm. Tell the surgeon to make haste and his instruments. I know I must lose my right arm, so the sooner it's off the better.
1797年7月24日、サンタ・クルズ・デ・テネリフェで攻撃を受けて負傷した際に。
  • まず勝利を収めよう。それから自分に可能な限り最善の仕方で結果を用いるのだ。
    First gain the victory and then make the best use of it you can.
1798年8月1日、ナイル河の戦いの前に。
  • 明日のこの時間には、私は貴族になっているか、ウェストミンスター行きかだ。
    Before this time tomorrow, I shall have gained a peerage or Westminster Abbey.
1798年8月1日、ナイル河口アブキール湾にナポレオンのエジプト遠征艦隊を発見して。ナイル河の戦い直前の発言。ウェストミンスター寺院はイングランドで国葬が行われる場所。
  • 時間がすべてだ。5分が勝利と敗北の差を作り出す。
    Time is everything; five minutes make the difference between victory and defeat.
  • イングランドは各員がその義務を果たすことを期待する。
    England Expects That Every Man Will Do His Duty.
1805年10月21日、トラファルガー海戦で用いた信号旗。
  • ハーディ、キスしてくれ。
    Kiss me, Hardy.
トラファルガーでネルソンが死に瀕して艦長トマス・マスターマン・ハーディにいった有名な言葉。ハーディはネルソンの頬と額にキスした。
  • 神に感謝する、私は義務を果たした。
    Thank God, I have done my duty.
ネルソン最後の言葉