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*おく山に紅葉ふみわけなく鹿の こゑ聞く時ぞ[[秋]]はかなしき |
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*:古今集では読み人知らず。藤原公任により猿丸太夫のものとされる。 |
*:藤原定家の『小倉百人一首』にも猿丸太夫のものとして収録。『古今和歌集』では読み人知らず。藤原公任『三十六人撰』により猿丸太夫のものとされ「おくやまの」とする。他に『猿丸集』では「秋山の」とする。 |
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2005年4月19日 (火) 10:28時点における版
猿丸太夫
さるまるだゆう。伝不詳。藤原公任により三十六歌仙の一人とされたが、今日では実在性を疑われる。
猿丸太夫のものとされることがあるもの
- おく山に紅葉ふみわけなく鹿の こゑ聞く時ぞ秋はかなしき
- 藤原定家の『小倉百人一首』にも猿丸太夫のものとして収録。『古今和歌集』では読み人知らず。藤原公任『三十六人撰』により猿丸太夫のものとされ「おくやまの」とする。他に『猿丸集』では「秋山の」とする。