コンテンツにスキップ

竹取物語

出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』
竹取翁の物語から転送)

竹取物語』に関する引用

  • いまはむかし 竹取の翁といふものありけり 野山なる竹をとりてよろづの事につかひけり 名をば さるきのみやつこといひける -- 新井信之旧蔵『竹取物語』文化十二年(1815年)書写本

万葉集

[編集]
  • 昔有老翁 号曰竹取翁也 -- 『万葉集』第十六巻、有由縁并雜歌 3791-3793 題詞

今昔物語

[編集]
  • 今ハ昔 ■(欠字)天皇ノ御世 ニ一人ノ翁有ケリ 竹ヲ取テ籠ヲ造テ 要スル人ニ与ヘテ其ノ功ヲ取テ世ヲ渡ケルニ -- 『今昔物語集』巻第三十一 竹取ノ翁 見付ケシ女ノ児ヲ養ヘル語 第三十三

海道記

[編集]
  • 昔 採竹翁ト云フ者アリケリ -- 『海道記』

古今和歌集序聞書 三流祥抄

[編集]
  • 日本紀云ふ 天武天皇の御時 駿河の国に作竹翁といふ者あり 竹をそだてて売る人なり -- 『古今和歌集序聞書 三流祥抄』

古今集為家抄

[編集]
  •  欽明天皇御宇 駿河の国浅間の郡に竹取の翁と云う老人有り 竹をそだててあきなひにしけり --『古今集為家抄』

外部リンク

[編集]