ホラティウス
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クィントゥス・ホラティウス・フラックス (Quintus Horatius Flaccus, 紀元前65年 - 紀元前8年)は古代ローマの詩人。
引用
[編集]「詩について」Ars poetica
[編集]- 詩は絵のように。
- "ut pictura poesis."
- 山が産気づいた。お笑い種のネズミが一匹生まれた。
- "parturient montes, nascetur ridiculus mus"
- ギリシアの諺に基づく。アイソポスの童話(イソップ童話)にもとりあげられる。これが日本の戦国時代に伝えられ「大山鳴動鼠一匹」(泰山鳴動鼠一匹)という諺になった。
『頌歌』Odes
[編集]- 絶望してはならぬ。
- "Nil desperandum..." --Odes I, vii, 27
- 美しい母から[生まれた]、さらに美しい娘よ。
- "O matre pulchra filia pulchrior" --Odes I, xvi, 1
- 祖国のために死ぬとは甘美にして名誉あること。
- "Dulce et decorum est pro patria mori." --Odes III, ii, 13
- 塵と影なのだ、我々は。
- "Pulvis et umbra sumus." --Odes IV, vii, 16
その他
[編集]- 怒りとは短い狂気。
- "Ira furor brevis est." -- Epistles I,ii,62