佐久間象山
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佐久間象山 (さくま しょうざん/ぞうざん)は、江戸時代後期の松代藩士、兵学者・朱子学者・思想家。
引用
[編集]書簡
[編集]梁川星巌 に贈る (1858年(安政5年)3月6日)
[編集]- 方今の世は和漢の学識のみにては何分不行届
是非とも五大洲を総括致し候 大経済に無之候ては難叶候
全世界の形勢コロンビユスが究理の力を以て新世界を見出し
コペルニキユスが地動の説を発明し
ネウトンが重力引力の実理を究知し
三大発明以来万般の学術其根柢を得
聊かも虚誕の筋なく悉皆着実に相成
是に由て欧羅巴・弥利堅諸州次第に面目を改め
蒸汽船 マグネチセ、テレガラフ等創製し候に至り候て
実に造化の工を奪ひ候儀にて
可愕可怖模様に相成申候 [1]