勝海舟

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勝海舟(1823年 - 1899年)[編集]

かつ かいしゅう。江戸時代末の幕臣、政治家。

『氷川清話』より[編集]

  • 一個人の百年は、ちやうど国家の一年くらゐに当るものだ。それゆゑに、個人の短い了見をもつて、あまり国家の事を急ぎ立てるのはよくないヨ。徳川幕府でも、もうとても駄目だと諦めてから、まだ十年も続いたではないか。
  • 人を集めて党を作るのは、一つの私ではないかと、おれは早くより疑つてゐるヨ。人はみな、さまざまにその長ずるところ、信ずるところを行へばよいのサ。社会は大きいから、あらゆるものを包容して毫も不都合はない。
  • おれはモー死にかゝつて、半分耄碌して居るが、世の中の若僧も思ひの外だよ。来年は戌年だといふから、発句を読んで置いた。これを御覧。 男らしく 大喧嘩せよ いぬの春
  • 男児世に処する、たゞ誠意正心をもつて現在に応ずるだけの事さ。あてにもならない後世の歴史が、狂といはうが、賊といはうが、そんな事は構ふものか。要するに、処世の秘訣は誠の一字だ。

その他の引用[編集]

  • 学者になる学問は容易なるも、無学になる学問は困難なり。
    『勝海舟全集』より