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木下利玄(1886年1月1日 - 1925年2月15日)
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出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』
木下利玄
木下利玄
(1886年1月1日 - 1925年2月15日)
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きのした りげん。日本の歌人・詩人。
作品
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裏まちに うちすてられし 犬の子の なく馨さむき 冬のあめかな
あすなろの 高き梢を 風わたる われは涙の 目をしばたゝく
牡丹花は 咲き定まりて 静かなり 花の占めたる 位置のたしかさ
街をゆき 子供の傍を 通る時 蜜柑の香せり 冬がまた来る
曼珠沙華 一むら燃えて 秋陽つよし そこ過ぎてゐる しづかなる徑
カテゴリ
:
歌人
日本の詩人
1880年代生
1920年代没