板垣退助
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いたがき たいすけ。江戸末期の志士、明治時代の政治家。
『一代華族論』
[編集]- 思うに自己の勲功に由るにあらずして、偏に父祖の庇蔭によりて、生れながらにして栄爵を授けられ、以て傲然として国民の上流に居るが如きは、少しく智識あり志気あり、且つ独立自尊の心ある者の、自ら屑とする能わざる所なるのみならず、後世子孫をして斯の如き精神上の苦痛を受けしむるは、亦た父祖たる者の安んじ得べき所にあらず。
- 出典:[1]
板垣退助に誤って帰せられる言葉
[編集]- 板垣死すとも自由は死せず。
- 岐阜市で演説中、暴漢に刺された時にこう叫んだとされている。実際にはジャーナリスト小室案外堂の演説の題名「板垣死ストモ自由ハ亡ビズ」が板垣の発言として広まったもの。