源経信
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源経信(みなもと の つねのぶ、1016年 - 1097年)は、平安時代後期の日本の公家・歌人。宇多源氏、権中納言・源道方の六男。官位は正二位・大納言。桂大納言と号す。小倉百人一首では大納言経信。
引用
[編集]- 君が代はつきじとぞ思ふ神風や
御裳濯川 のすまむかぎりは- 『後拾遺和歌集』収録。
- 沖つ風吹きにけらしな住吉の松のしづ枝をあらふ白波
- 『後拾遺和歌集』収録。
- 夕されば門田の稲葉おとづれて芦のまろやに秋風ぞ吹く
- 『金葉和歌集』『小倉百人一首』収録。
- 朝戸あけて見るぞさびしき片岡の楢のひろ葉にふれる白雪
- 『千載和歌集』収録。
- ふるさとの花の盛りは過ぎぬれど面影さらぬ春の空かな
- 『新古今和歌集』収録。
- さもあらばあれ暮れゆく春も雲の上に散ること知らぬ花し匂はば
- 『新古今和歌集』収録。
- 早苗とる山田のかけひもりにけり引くしめなはに露ぞこぼるる
- 『新古今和歌集』収録。
- すむ人もあるかなきかの宿ならし蘆間の月のもるにまかせて
- 『新古今和歌集』収録。