藤原実方(?〜998年)は平安時代中期の日本の官人。一条天皇に仕えていた。995年、陸奥守に任じられる。中世の伝承には、宮中で藤原行成に乱暴を働き、左遷されたと伝える。任地で急死した。およそ40歳であったという。