陶淵明

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陶淵明(とうえんめい。365年 - 427年11月。興寧3年 - 元嘉3年)は中国の詩人。中国六朝時代の東晋末から南朝宋にかけて活躍した。名は淵明、字を元亮。または名を潜、字を淵明という。靖節と諡されたことから、靖節先生、その自伝的作品『五柳先生伝』から五柳先生とも呼ばれる。潯陽柴桑(現・江西省九江市)の人。

陶淵明

出典の明らかなもの[編集]

  • に及んで当に勉励すべし/歳月は人を待たず -- 「雑詩」
    及時當勉励 歳月不待人
    • しばしば勧学の詞として引用されるが、原詩の文脈では酒を勧める詩。
  • 廬を結んで人境に在り/而も車馬の喧しき無し/君に問う 何ぞ能くしかると/心遠ければ、地自から偏なり/を採る東籬の下/悠然として南山を見る/山気、日夕に佳し/飛鳥相与もに還る/此の中に真意有り/弁ぜんと欲して已に言を忘る -- 「飲酒」
    結廬在人境 而無車馬喧 問君何能爾 心遠地自偏 採菊東籬下 悠然見南山 山氣日夕佳 飛鳥相與還 此中有眞意 欲辨已忘言
    • 「菊を採る東籬の下、悠然として南山を見る」は夏目漱石『草枕』に引用される。
  • 帰りなんいざ/田園将にれんとす/なんぞ帰らざる --『帰去来辞』
    帰去来兮 田園将蕪 胡不帰
    • 冒頭の句。
  • 無心にして以て岫を出づ 飛ぶに倦んで還るを知る --『帰去来辞』
    雲無心以出岫/鳥倦飛而知還
  • 読書を好むも、甚だしく解するを求めず。意に会ふことあるごとに、便すなはち欣然として食を忘る。性酒を嗜めども、家貧しくて常に得るを能はず。--『五柳先生傳』
    好讀書、不求甚解。每有會意、便欣然忘食。性嗜酒、家貧不能常得。
  • はよく百慮を祓ひ
    菊はよく頽齢を制す --「九日閒居並序」

外部リンク[編集]

Wikipedia
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