べニート・ムッソリーニ
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ベニート・ムッソリーニは、イタリアの政治家、軍人。イタリアのファシスト政権を確立し、ナチスドイツと共に第二次世界大戦で枢軸国で戦ったが、敗北しパルチザンに処刑された。
発言
[編集]- 羊として100年いきるくらいなら、ライオンとして1日だけ生きるほうが良い。
- 人々は飢えていない、自由に飽きている。
- 我々が強いのは、友人がいないからである!
- ファシズムは議会政党にはなり得ないし、なり方も知らないし、更に言うなら、なってはならない。
- 避けられぬ意志は通さねばならない。イタリアの古い社会的、政治的世界は粉砕されなければならない。
- 言葉は美しい。しかし、ライフル、大砲、艦船、航空機はもっと美しい。
- ナチスが何だ!人殺しーそれ以外の何者でもない!
- 国際主義は上流階級のみが得られる贅沢であり、庶民は望みもなく彼らの故郷に縛り付けられている。
- 塹壕からのし上がったイタリアこそ、強いイタリアであり、衝動と生命力に富んだイタリアである。歴史の新しい時期を開こうとするイタリアである。
- 号令はただ一つ、定言的で拘束的である。勝つ!そして必ず勝つ!
- 人を信じられることは確かに良いことだ。人を信じなくていいのはさらに良いことだ。
- 宗教は精神病の一種である。それは常に人類に病的な反応をもたらしてきた。
論評
[編集]- 「私が世界の中で持っている最良の、そして恐らく唯一の友人が貴方だという、私の言葉を信じて貰いたい」(アドルフ・ヒトラー、ムッソリーニとの最後の会談で)
- 「我々と共に勝つか、共に死ぬか以外の救いは存在しないことをドゥーチェは完璧に理解している」(ヨーゼフ・ゲッベルス、東部戦線についての独伊首脳会談を見て)
- 「不服従によって彼に対する忠誠を示すこともあり、それが彼(ムッソリーニ)の美点をさらに大きくする。私は自分の忠誠を常にそう考えていた。」(ディーノ・グランディ、戦後の回想録において)
- 「別れの挨拶は丁寧なものだった。そのことで私は非常に満足していた。というのは私はムッソリーニが好きだった、大好きだったからで、彼と会えなくなるのは非常に辛い事だと思ったからだ」(ガレアッツォ・チャーノ、日記に書かれた最後の記述より)
- 「多くの人々がそうであったように、私はあれほどの危険や重荷を背負いながら、彼の礼儀正しく飾り気のない物腰や、落ち着いていて冷静な態度に魅了されずにはいられなかった」(ウィンストン・チャーチル)
- 「祖国の発展を望む、私欲のない政治家である」(マハトマ・ガンジー)。
- 「ムッソリーニによってローマの歴史は今も継続されている」(文学者フランソワ・モーリアック)。
- 「ナポレオンほどの威信はないが、フランスのためにナポレオンが行ったことをイタリアのためにやっている」(ジョージ・バーナード・ショー)