オウィディウス

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オウィディウス(紀元前43年ー17年)は古代ローマの詩人。

引用[編集]

流刑中のオウィディウス

 

  • かつてトロイアありしところに今は麦畑あり。 –- 『名婦の書簡』
    am seges est ubi Troia fuit. - Heroides, I, 53.
  • 結果は行為を正当化する。 –- 『名婦の書簡』
    Exitus acta probat. -- Heroides, II, 85
    • 「目的は行為を正当化する」とも訳す。
  • [勉学の]熱意は習慣にかわる。--『名婦の書簡』
    Abeunt studia in mores.-- Heroides, XV. 83
  • 初めに抵抗せよ。長い遅れによって病が力を得るとき、治療がくるのは遅すぎる。 -- 『恋愛治療』
    Principiis obsta; sero medicina paratur
    Cum mala per longas convaluere moras.
    Remedia Amoris, 91-2
  • 愛は仕事を生み出す。愛から遠ざかっていたければ、忙しくせよ、そうすれば君は安全でいるだろう。 -- 『恋愛治療』
    [...] Qui finem quaeris amoris,
    Cedit amor rebus; res age, tutus eris.
    Remedia Amoris, 143–4
  • 詩は安らいだ魂より湧きいでてくる。-- 『悲しみの歌』
    Carmina proveniunt animo deducta sereno.Tristia, I, i, 39
  • 君が安全でいるあいだは、数多くの友人がいるだろう。君の人生が暗雲に覆われるときには、君はひとりだろう。-- 『悲しみの歌』
    Donec eris sospes, multos numerabis amicos:
    tempora si fuerint nubila, solus eris.'
    Tristia, I ix, 5
  • 蟻は空の穀倉には決して向かわない。君の富が尽きるとき君をとりまく友人はいない。-- 『悲しみの歌』
    Horrea formicae tendunt ad inania numquam:
    nullus ad amissas ibit amicus opes.
    -- Tristia, I, ix, 9-10
  • 信じてください、彼は引退してよい終わりを迎え、必要なだけの富を保つにとどまったのだと。-- 『悲しみの歌』
    Crede mihi, bene qui latuit bene vixit, et intra
    Fortunam debet quisque manere suam.
     --Tristia, III, iv, 26.
  • ウェルギリウスだけをわたしは見た。-- 『悲しみの歌』
    Vergilium vidi tantum.-– Tristia, IV, x, 51
  • 難しいのは認めよう、けれど困難を目指すことが徳なのだ。そしてそのような奉仕への感謝はより大きくなる。 --『黒海からの手紙』
    Difficile est, fateor, sed tendit in ardua virtus
    et talis meriti gratia maior erit.
    -- Epistulae ex Ponto, II, ii, 111-112
  • 正直にいって、目的がないことは退屈である。 --『黒海からの手紙』
    Cura quid expediat prius est quam quid sit honestum.-- Epistulae ex Ponto, II, iii, 14
  • [実行する]力はなくとも、その意志は称えられるべきである。 --『黒海からの手紙』
    Ut desint vires, tamen est laudanda voluntas.-– Epistulae ex Ponto, III, iv, 79
  • 幸せにも私はしばしば幸せを歌った、いま悲しみのうちに私は悲しみを歌う。--『黒海からの手紙』
    Laeta fere laetus cecini, cano tristia tristis. - Epistulae ex Ponto, III, ix, 35
  • 神々は義しい行いをみておられる。-- 『祭暦』
    Di pia facta vident.-- Fasti , II, 117
  • 神は我々のうちにおられる。神は我々を熱く駆りたてる。神のもたらす衝撃が我々の心に聖なる[ひらめきの]種を蒔く。-- 『祭暦』
    Est deus in nobis; agitante calescimus illo:
    impetus hic sacrae semina mentis habet.'
    -- Fasti, VI, 5-6.
  • 曲がったところのない良心をもつ心は嘘にかためられた噂を笑う。-- 『祭暦』
    Conscia mens recti famae mendacia risit'-- Fasti, IV, 31


『恋の歌』Amores[編集]

  • 無為に過ごすことを望まないなら、恋をしろ。
    Qui nolet fieri desidiosus, amet! - I, ix, 46.
  • [恋に落ちる]運命から遠く離れていろ。
    Procul omen abesto! - I, xiv, 41.
  • 彼らは平静な心をもって、罰を受ける。
    Aequo animo poenam, qui meruere, ferunt.- II, vii, 12
  • 許されたことは楽しくない。許されていないことはいっそう熱心に追い求められる。
    Quod licet ingratum est. Quod non licet acrius urit. - II; xix, 3
  • 罪を許されたものは、かえって罪を犯さない。
    Cui peccare licet, peccat minus. - III, iv
  • 我々はつねに禁じられたものに奮い立ち、また拒まれたものに恋焦がれる。
    Nitimur in vetitum semper, cupimusque negata - III; iv, 17
  • だからわたしは、あなたなしでもあなたと一緒でも、生きてはゆけない。
    Sic ego nec sine te nec tecum vivere possum. - III; xib, 39

『恋愛術』Ars Amatoria[編集]

プサン『オウィディウスの凱旋』
  • 彼らは見に来た、彼らは見られるために来た。
    Spectatum veniunt, veniunt spectentur ut ipsae. - I, 99
    • ジェフリー・チョーサー『カンタベリー物語』「バースの女房の物語」6134行目、「見るためには、見られることを求めなくちゃなりません」("And for to see, and eek for to be seie")と比較せよ。
  • 夜は傷を隠し、すべて欠点は忘れられる。暗がりはどんな女も美しくする。
    Nocte latent mendae, vitioque ignoscitur omni,
    Horaque formosam quamlibet illa facit.
    - I, 249–250
  • ユピテルは高きより恋人たちの偽証に笑み給う。
    Juppiter ex alto periuria ridet amantum. - I, 633

外部リンク[編集]

Wikipedia
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