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モハメド・アリ

出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』

モハメド・アリ(Muhammad Ali、男性、1942年 - 2016)は、アメリカ合衆国の元プロボクサーアフリカ系アメリカ人。ケンタッキー州ルイビル出身。アマチュアボクサーとしてボクシングを始め、1960年のローマオリンピック・ライトヘビー級金メダリスト。プロに転向するや無敗でヘビー級王座を獲得。その後は3度王座奪取に成功し通算19度の防衛を果たした。また、人種差別と戦ったり、ベトナム戦争の徴兵拒否など社会的にも多くの注目を集めた人物である。

語録

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  • のように舞い、蜂のように刺す。見えない相手を打てるわけが無いだろう」
(Float like a butterfly, sting like a bee. Your hands can't hit what your eyes can't see.)
  • 「もし俺を倒すなんて夢を見ているのなら、さっさと目を覚まして俺に謝った方がいい」
(If you even dream of beating me you'd better wake up and apologize.)
  • 「私は奴を寄せ付けない。リングで踊るんだ」
「郵便切手にでもならない限り、私をナメる事はできない」。
その後作られたアゼルバイジャンの切手
  • 「私は偉大だ。そして美しい」
  • 「私は神話を作り、神話の中で生きる」
「大ほら吹き」として話題を呼んだアリの過激なリップサービスは枚挙に暇が無い。これらのパフォーマンス、リップサービスのノウハウをアリに教え込んだのはプロレスラーのフレッド・ブラッシーである。彼とラジオで共演したアリは当初、ブラッシーを有名レスラーのゴージャス・ジョージと勘違いしていた。
  • 「不可能とは、自らの力で世界を切り開くことを放棄した、臆病者の言葉だ」
  • 「不可能とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎない」
  • 「不可能とは、事実ですらなく、単なる先入観だ」
  • 「不可能とは、誰かに決めつけられることではない」
  • 「不可能とは、通過点だ」
  • 「不可能とは、可能性だ」
  • 「不可能など、何でもない」(Impossible is nothing.)
アリは不可能という言葉を忌み嫌っており、この他にも様々な所で同様の発言をしている。アディダスのCMでも引用された。
  • 「挑戦を恐れるのは信頼が欠如しているからだ。私は私を信じる」
(It's lack of faith that makes people afraid of meeting challenges, and I believe in myself.)
  • 「負けは頭になかった。だが敗北を喫した今、俺を信じてくれた人達にきちんと責務を果たしたい。人生に敗北は付き物だ」
(I never thought of losing, but now that it's happened, the only thing is to do it right. That's my obligation to all the people who believe in me. We all have to take defeats in life.
アリがケン・ノートンに敗れた試合後のコメント。この言葉通り、アリはノートンとの再戦でリベンジを果たした
  • 友情は、この世でもっとも説明しづらいものだ。それは学校で教えてくれる知識じゃない。でもその意味を知らなければ、実際何ひとつ知らないのと同じだ」
(Friendship is the hardest thing in the world to explain. It's not something you learn in school. But if you haven't learned the meaning of friendship, you really haven't learned anything.)
  • 「チャンピオンはジムで作られるものじゃない。彼らの奥深くにある『何か』で作られるんだ。例えば願望、、ビジョン。そのためにはどんな土壇場でも耐えるスタミナと、少しばかりのすばしっこさ、そして技術と意志が必要だろう。だが意志の力はどんな技術よりも強い」
(Champions aren't made in gyms. Champions are made from something they have deep inside them. A desire, a dream, a vision. They have to have last-minute stamina, they have to be a little faster, they have to have the skill and the will. But the will must be stronger than the skill.)
  • 「私、私たち」
me、we
ハーバード大学の卒業式に招かれ、学生を前に話した中で、最後に一言だけアリが伝えた世界で一番短い[1]
  • 「リスクを選ぶ勇気が無い者は、人生において何も達成することが出来ない」
(He who is no courageous enough to take risks will accomplish nothing in life.)
Wikipedia
Wikipedia
ウィキペディアにもモハメド・アリの記事があります。


脚注

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