蝶
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蝶に関連する引用と諺。字音カナでは「てふ」「てふてふ」と表記。
出典の明らかなもの
[編集]- 昔者、荘周夢に胡蝶と為る。栩栩(くく)然として胡蝶なり。自ら喩しみて志に適へるかな。周なるを知らざるなり。俄然として覚むれば、則ち遽遽(きょきょ)然として周なり。知らず、周の夢に胡蝶と為れるか、胡蝶の夢に周と為れるか。周と胡蝶とは、則ち必ず分有らん。此れを之れ物化と謂ふ。--『荘子』「斉物論」
- 昔者、荘周夢為胡蝶。栩栩然胡蝶也。自喩適志与。不知周也。俄然覚、則遽遽然周也。不知周之夢為胡蝶与、胡蝶之夢為周与。周与胡蝶、則必有分矣。此之謂物化。
- てふてふてふてふ。菜の葉にとまれ。
なのはにあいたら。桜にとまれ。 -文部省唱歌「蝶々」- 明治14年『小学唱歌初編』初出。野村秋足の詞であるとの指摘がある(江口正之「唱歌は「蝶々」から出発」『玉川通信』 2001年6月号)。
帰されるもの
[編集]- 幸福とは蝶のようなものだ。追い求めている時には、掴もうとしても逃してしまう。しかし静かに座っている時には、自ずから近寄ってくる。--ナサニエル・ホーソーン
外部リンク
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