藤原良経
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藤原良経 (1169年 - 1206年 ふじわら の よしつね)は日本の公家、政治家。摂政太政大臣。歌人。九条良経くじょう よしつね)とも。藤原俊成に和歌を師事。後京極摂政と称される。 藤原行成の子で世尊寺良経とも称される同姓同名の人物 (1001 -1058) とは別人。
出典の確かなもの
[編集]- みよしのは山もかすみて白雪のふりにし里に春はきにけり --『新古今和歌集』
- いさり火のむかしの光ほの見えてあしやの里にとぶ蛍かな --『新古今和歌集』
- おしなべて思ひしことの数々になほ色まさる秋のゆふぐれ --『新古今和歌集』
- わすれじと契りていでしおもかげは見ゆらむものをふるさとの月 --『新古今和歌集』
- うちしめりあやめぞかをる時鳥鳴くや五月の雨の夕暮 --『新古今和歌集』