希望

出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』

希望に関する引用。

出典の明らかなもの[編集]

  • 希望とは、目覚めていて抱く夢をいう。--伝アリストテレス
    • ディオゲネス・ラエルティオス『古代ギリシア哲学者列伝』による。
  • あるところに、希望もある。--キケロ『アッティクス宛書簡集』 Ad Atticum
  • 今は信、望、愛、此の三つのもの存す。其中に最も大いなる者は愛なり。--パウロ『コリント人への第1の手紙』(コリント前書)13:13、正教会訳。
  • 喜びのなかに神への畏れを忘れないように、苦痛のなかに希望を決して捨てないように、私たちは致しましょう。--ナジアンゾスのグレゴリオス『説教』
    • ドイツ語から重訳。
  • 汝等こゝに入るもの一切の望みを棄てよ --ダンテ・アリギエーリ『神曲』「地獄篇」第3歌第9行、山川丙三郎訳。
    • 地獄の門の銘文。
  • なんでも希望をもつということは、それ自体が立派な行いです。--ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ「フリードリヒ・フォン・ミュラー宛書簡」
    Jede Hoffnung ist eigentlich eine gute Tat. - Johann Wolfgang von Goethe, "Brief an Friedrich von Müller"
  • もし絶望が存在しなかったのなら、希望は人間の諸力のうちで最大のものであったろう。--ヴィクトル・ユゴー『九十三年』
  • 生きることの最大の障害は希望を持つということであるが、それは明日に依存して今日を失うということである。 --セネカ
  • 私は昔、多くの望みを持っていた。今の望みはただひとつ。それらの望みを全て取り除くこと。 --クリース

外部リンク[編集]

Wiktionary
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