額田王

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[編集] 額田王(生没年不詳)

ぬかだのおおきみ。斉明朝から持統朝の、代表的な万葉歌人。大海人皇子(のちの天武天皇)の妃。十市皇女の母。のちに天智天皇と関係したといわれる。

  • 熟田津に 乗りせむと 待てば もかなひぬ 今は漕ぎ出でな
    熱田津爾 船乘世武登 月待者 潮毛可奈比沼 今者許藝乞菜 -- 『萬葉集』巻の一・8
    熟田津は現在の道後温泉。当時は海港であった。
  • あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る
    茜草指 武良前野逝 標野行 野守者不見哉 君之袖布流 -- 『萬葉集』巻の一・20
  • 君待つと わが恋ひをれば わが屋戸の すだれ動かし の風吹く
    君待登 吾戀居者 我屋戸之 簾動之 秋風吹 -- 『萬葉集』巻の四・488


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