トーク:式子内親王

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。
出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』

Todo[編集]

  • 出典調査

しつもん[編集]

「新古和歌集」とはいつごろの歌集なのでしょうか。勅撰集にはこの名前のものはないようですが。--Aphaia | WQ2翻訳中 | 会話 2005年5月14日 (土) 05:15 (UTC)[返信]

出典のないもの[編集]

  • ながめつる今日は昔になりぬとも軒端の梅はわれを忘るな
  • 今桜咲きぬと見えてうすぐもり春にかすめる世のけしきかな
  • はかなくてすぎにしかたをかぞふれば花に物思ふ春ぞ経にける
  • 八重匂ふ軒端の桜うつろひぬ風より先に訪ふ人もがな
  • 花は散りてその色となくながむればむなしき空に春雨ぞ降る
  • 忘れめや葵を草に引き結び仮寝の野べの露のあけぼの
  • 声はして雲路にむせぶ時鳥涙やそそく宵の村雨
  • かへりこぬ昔を今と思ひ寝の夢の枕に匂ふ橘
  • 窓近き竹の葉すさぶ風の音にいとど短きうたた寝の夢
  • うたた寝の朝明の袖にかはるなりならす扇の秋の初風
  • 跡もなき庭の浅茅に結ぼほれ露の底なる松虫の声
  • 桐の葉も踏みわけがたくなりにけり必ず人を待つとなけれど
  • さむしろの夜半の衣手冴え冴えて初雪白し岡の辺の松
  • 忘れてはうち嘆かるる夕かな我のみ知りて過ぐる月日を
  • 我が恋は知る人もなしせく床の涙もらすな黄楊の小枕
  • 恋ひ恋ひてそなたになびく煙あらば言ひし契りの果てとながめよ
  • 夢にても見ゆらむものを歎きつつうちぬる宵の袖の気色は
  • 時鳥そのかみ山の旅枕ほの語らひし空ぞ忘れぬ
  • 静かなる暁ごとに見渡せばまだ深き夜の夢ぞ悲しき