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峠三吉

出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』

峠三吉 (1917年-1953年)

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とうげ さんきち、日本の詩人。広島市原子爆弾に被爆。

『原爆詩集』1951年発表

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  • にんげんの にんげんのよのあるかぎり くずれぬへいわを へいわをかえせ
    「序」
  • 原子爆弾を落さずとも/戦争はどうせ終っただろうにと、
  • 数年あとで原爆三号が使われようとした時も/ねらわれたのはやはり/顔の黄色い人種の上だったということも
    「その日はいつか」
数年あととは、1950年朝鮮戦争への原爆使用を示唆したハリー・トルーマン発言を指す。この発言が『原爆詩集』執筆の契機となったとされる。

外部リンク

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