出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』
とうげ さんきち、日本の詩人。広島市で原子爆弾に被爆。
- にんげんの にんげんのよのあるかぎり くずれぬへいわを へいわをかえせ
- 「序」
- 原子爆弾を落さずとも/戦争はどうせ終っただろうにと、
- 数年あとで原爆三号が使われようとした時も/ねらわれたのはやはり/顔の黄色い人種の上だったということも
- 「その日はいつか」
- 数年あととは、1950年朝鮮戦争への原爆使用を示唆したハリー・トルーマン発言を指す。この発言が『原爆詩集』執筆の契機となったとされる。