戦争
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戦争(せんそう)に関する引用句、諺。
出典の明らかなもの
[編集]- 戦争は体験しない者にこそ快し。 -- デジデリウス・エラスムス『格言集』
- したがって戦争とは、我々の意思の実現へ向けて敵を阻止するための暴力の行使である。 -- カール・フォン・クラウゼヴィッツ『戦争論』第1章
- "Der Krieg ist also ein Akt der Gewalt um den Gegner zur Erfüllung unseres Willens zu zwingen." - Carl von Clausewitz, "Vom Kriege", 1. Kapitel
- 日本國民は、正義と秩序を基調とする國際平和を誠實に希求し、國權の發動たる戰爭と、武力による威嚇又は武力の行使は、國際紛爭を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 --日本国憲法第9条
- 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戰力は、これを保持しない。國の交戰權は、これを認めない。 --日本国憲法第9条二項
- 1946(昭和21)年11月3日公布、1947(昭和22)年5月3日施行
- ChapterⅡ Renunciation of War
- Article Ⅷ War as a sovereign right of the nation is abolished.The threat or use of force is forever renounced as a means for settling disputes with any other nation. No army,navy,air force,or other war potential will ever be authorized and no rights of belligerency will ever be conferred upon the State. -- 1946年2月13日に連合国総司令部が内閣に示した憲法案(いわゆるGHQ原案)の第9条該当部。
帰せられるもの
[編集]- 戦争とは、私の手中にある無政府状態への解毒剤であった。 -- ナポレオン・ボナパルト
- もし諸君が革命戦争の終りを熱望するならば、武器を取って集結せよ。 --ナポレオン・ボナパルト
- 戦争に勝つために必要なのは判断力であり、イデオロギーではない。 -- ナポレオン・ボナパルト
- 私は戦争を望む。私にとって手段は全て正解となる。私のモットーは「何も行わずに、敵を悩ませる」ではない。私のモットーは「完全に全ての手段で相手を倒す」だ。私は戦争を行う者だ。 -- アドルフ・ヒトラー
- Hitler and Nazism中での引用
- ただ死者のみが戦争の終わりを見たのである。
- プラトンに過って帰せられることがある。
- 原子爆弾を落さずとも 戦争はどうせ終っただろうにと、 -- 峠三吉
- 兵は凶器なり。争いは事の末なり。国語
- この非道な企て(戦争)における奇妙な点は、人殺しの首領が、それぞれ隣国を皆殺しに出かける前に、自分の軍旗を祝福し、厳かに神に祈ることである。 -- ヴォルテール
- 戦いを交えるに当っては、その唯一の目的が平和にあることを忘れてはならない。 -- シェークスピア
諺
[編集]- "All's fair in love and war." -- 英語の諺
- 直訳:愛と戦争ではすべてのことが正しい。
- 死んだ人間は戦争をしない。 -- フランスの諺
- Homme mort ne fait guerre.
- 日:死人に口なし。
- 戦争でも恋愛でも、勝つ者がいつも正しい。 -- スペインの諺
- 日:勝てば官軍、負ければ賊軍。