頼山陽(1781年 - 1832年)[編集]
らい さんよう。江戸時代後期の日本の歴史家、陽明学者、詩人。
- 鞭声粛粛夜河を過る 暁に見る千兵の大牙を擁するを
遺恨十年一剣を磨き 流星光底長蛇を逸す 「不識庵の機山を撃つ図に題す」
- 鞭聲粛々夜過河 暁見千兵擁大牙
遺恨十年磨一劍 流星光底逸長蛇 『題不識庵撃機山圖』
- 京の五条の糸屋の娘 姉は十六妹十四 諸国大名は弓矢で殺す 糸屋の娘は目で殺す
- 第1句と第2句には異同がある。第1句を「大坂本町糸屋の娘」とするもの、また第2句を「姉は十七妹十五」とするものがある。
頼山陽に帰せられるもの[編集]